【必見】元朝鮮総連職員で「聖闘士星矢」マニアの腐女子ライターが北朝鮮本を出版 / 北の三叉路(安宿緑)

北朝鮮本としては異例な内容


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在日朝鮮人の日本在留者団体「在日本朝鮮人総連合会」(朝鮮総連)の元職員であり、人気漫画「聖闘士星矢」マニアの腐女子ライターが、北朝鮮本「北の三叉路」(双葉社)を出版し、国内外に大きな波紋を呼んでいる。

・北朝鮮本としては異例な内容
その本を執筆したのは、安宿緑(やすやどろく)さん。もともとは朝鮮籍だったが、現在は韓国籍になり、日本で暮らしている。父親は北朝鮮出身で、母親は在日韓国人2世とのこと。そんな彼女が執筆したこの本は、何から何まで、北朝鮮本としては異例な内容。

・心を揺さぶる内容に埋没
「北の三叉路」は、あくまで彼女の目線で見て、聞いて、体験してきたことを綴っている。政治や文化についても語られているが、あくまで彼女目線。「国対国」の話ではなく「彼女対それ以外」がそこにある。そうすることで垣間見れる北朝鮮の実態と、彼女自身のアイデンティティ。コミカルな展開に魅了されたかと思えば、心を揺さぶる内容に埋没していく。

・貢献的な目的ではない!?
この本を読んでわかったことは、彼女は北朝鮮に対する偏見を取り除こうだとか、ヘイトスピーチをなくそうだとか、そういう貢献的な目的を持って書いていないということ。彼女自身が、彼女自身の立場でどう思ったか、どう感じたか、どう行動したか、ただそれだけがそこにある。

・素直に心に入ってくる何か
だが誤解しないで欲しい。世の中には、さまざまな熱い内容の北朝鮮本やインターネットサイトがあるが、どんな本やサイトよりもスッと、素直に心に入ってくる何かがある。その「何か」こそが、彼女のテリトリー内にあるリアルな「北朝鮮と彼女のアイデンティティ」なのだろう。読者がその断片を感じられる、希少な本なのは間違いない。

・内容は非常に興味深いが……
ただひとつだけ気になった事があった。内容は非常に興味深いが、読者にわかりやすく説明するため、あえて「聖闘士星矢」で例えようとするのはやめたほうがよい。むしろわかりにくい。理解するため、十数年ぶりに改めてコミックスとアニメを見るはめになった。

https://youtu.be/evtwAV0QZXM

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2016/01/27/yasu-yadoroku/

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