【革命】映画「3月のライオン」が素晴らしすぎて大絶賛の嵐 / 近年稀にみる原作を汚さない超優良作品

大友啓史監督最強伝説


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映画「3月のライオン」が公開された2017年3月18日以降、インターネット上では大絶賛の嵐となっている。漫画を原作とする実写映画化は「イメージを破壊する」という懸念点が付き纏うが、今作に於いてその前例は当て嵌まらない。

・気が付けばエンドロール
心が魅了され、没入し没頭するとはこの事か。138分という2時間以上の上映時間でありながら、気が付けばエンドロール。腰が椅子に沈没したかのごとく、その場から動けなくなっている自分に気が付く。

・すべてがハイレベルで劣る部分なし
特筆して素晴らしいのは「バランスの良さ」だ。一部分だけが突出して目立ち、その点を高く評価される映画作品は多々あるが、映画「3月のライオン」は全ポイントに於いてバランスが凄まじく良く、観客に疑問や違和感を一瞬すら感じさせず、心地よいままスーッと最後まで持っていく。すべてがハイレベルで劣る部分がなく、そして「自然」な流れで終わりまでもっていくのだ。

・フィルムの1コマ1コマから伝わる作品愛
キャスティング、間の取り方、音、空気感、すべてが協奏し良質なエモーションを生み、トドメに原作のコミカルさを残した「丁寧な仕上げ」をしている。スタッフとキャストが原作を愛し、妥協せず、そして自身に自信をもって作品創りに埋没していることがフィルムの1コマ1コマから伝わってくる。

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・「似ている」のではなく「そのもの」
冒頭でも述べたが、原作ファンにとって心配であろう「原作破壊」の心配は無用。まるで漫画から飛び出してきたかのようなひとり一人のキャスト。より明確にその素晴らしさを説明するのならば、彼らは漫画キャラクターに「似ている」のではなく「そのもの」と表現するべきであり、原作以上に原作な存在ともいえる。

・むしろ原作を読みたくなる
さらに素晴らしい点は、原作を知らない層が観ても「がっつり楽しめる」という点だ。今作自体が原作を汚していないので、原作を読みたくなる流れになる。映画から入っても、原作から入っても、万人が受け入れられる作品、ここ数十年の漫画の実写化作品の歴史のなかで、そんな良作が存在しただろうか。

・近年稀に見る超優良作品
映画「3月のライオン」は前編と後編(2017年4月22日公開)の二部構成だが、これだけ完成度が高い作品を魅(観)せられては、続編が出続けることを強く希望したくなる。心地よく、心の琴線に触れ、人を魅了する近年稀に見る超優良作品であると断言しよう。ちなみに、今作に登場する「3月のライオン料理」は原作に負けないくらい凄まじく美味しそうなので期待していい(上映中に腹が鳴るのは避けられない)。

もっと詳しく読む: 映画「三月のライオン」が素晴らしすぎて大絶賛の嵐 / 近年稀にみる原作を汚さない超優良作品(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2017/03/21/march-comes-in-like-a-lion-movie/

執筆: 桃色のガンダルフ

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