【緊急事態】コインチェックで盗まれた仮想通貨がZaifに大量送金か / ダークウェブ経由で洗浄送金の可能性


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仮想通貨取引所コインチェックから、約580億円相当の仮想通貨NEM(ネム)がハッカーにより盗まれた事件が、新たな展開をみせている。盗まれた大量のネムのうち数百万ネムが、ダークウェブ(極めて匿名性が高い闇サイト)経由で日本の仮想通貨取引所Zaifに送金されている可能性が出てきたのである。

・盗んだネムは一目瞭然
仮想通貨にはモザイクと呼ばれる印を付けることが可能で、その印がついた仮想通貨を取引不可能にすることも可能。盗まれたネムにはモザイクが烙印されており、盗んだネムであることがわかる状態となっている。

・烙印されているモザイクを消去
そのためハッカーは、コインチェックから盗んだネムをダークウェブやCoinPaymentsなどの複数の仮想通貨取引所を経由させ、巧みにネムに烙印されているモザイクを消去。洗浄化したのち、Zaifなど複数の仮想通貨取引所に送金していると推測されている。

・ネムの奪還は難しい状況
2018年2月現在、すでに盗まれたネムはあらゆる仮想通貨取引所に送金されている状態で、事実上、すべてのネムの奪還は難しい状況となっている。

・盗まれたネムの行方
この事実をいち早く捉えた人もおり、 セキュリティー研究者のMasafumi Negishi‏氏もそのひとり。彼は以下のようにこの流れを解説してくれている。

・Masafumi Negishi‏氏のTwitterコメント
「今日の販売サイトからの出金は約 180万XEMで、大半は CoinPayments経由で Zaifへ、一部は Livecoinへという流れでした」

「CoinPayments行きの金額じわじわ増えてますね。ウォレットに入金後、すぐに Bittrexなどに出金しているので、Mosaicを消すための中継に使ってる感じです。この経路自体は以前からですが、昨日あたりから金額が増えはじめました。ほかの経路がつぶされているからでしょうかね」

「過去 1週間は onion serviceの販売サイトからハイペースで出金が続いていましたが、主な受け入れ先だった取引所が XEMの入金を停止しているため、行き場がなくなって 2/21から販売は低調なようです。今日は約 65万XEMで、大半は CoinPaymentsへ流れています。累計では約1億3,340万XEMです」

・非常に信憑性の高い情報
公式な捜査情報が出ない限り、コインチェックから盗まれたネムなのかどうかは判断できない部分もあるが、非常に信憑性の高い情報として広まっている。

・リスクが高すぎる仮想通貨
仮想通貨はセキュリティが非常に重要なサービスであり、それが脆弱では資産を危険にさらしていることになる。いま仮想通貨に手を出す人たちは、そのリスクを踏まえ、資産が消えたり盗まれても怒らない姿勢で挑むしかないのかもしれない。

ちなみにZaifでは、利用者の問い合わせを無視して返事をしなかったり、送金した仮想通貨が消滅したような状態になるなど、利用者の不安が募るトラブルが発生していた。

【続報】
非常事態 / コインチェック犯人が判明か / 仮想通貨取引所Zaifに犯人が口座を開設している可能性大


もっと詳しく読む: コインチェックで盗まれた仮想通貨がZaifに大量送金か / ダークウェブ経由で洗浄送金の可能性(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/02/27/coincheck-zaif-nem-bitcoin/

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