【グルメ批評】話題になってる「HEROS」のティラミスを食べた結果 / 3000円出して食べる価値はない


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表参道にオープンしたティラミス専門店「HEROS」が炎上しています。シンガポールのティラミス専門店「ティラミスヒーロー」の商標を日本で登録し、乗っ取りを目的とした商標登録なのではないかと疑惑をかけられているようです。

・そもそもティラミスは美味しいのか?
「HEROS」の運営会社は株式会社HEROS ですが、ティラミスヒーローを商標登録したのは株式会社gram で、どちらも高田雄史社長が代表を務める会社とのこと。悪意や邪魔や敵対心などの策略で商標登録したのであればモラル的にナンセンスだと思いますが「そもそもティラミスは美味しいのか?」という部分は気になりませんか。

・店の立場で考えれば客単価は良さげ
美味しくないなら自然消滅すると思いますし、美味しければ食品に罪はありませんからそれはそれ(悪意ある会社の食品を食べたくない気持ちはありますが)。ということで実際に食べてみました。単品販売していないので、4個セットか8個セットのどちらかを買います。4個セットでも3000円しますので、店の立場で考えれば客単価は良さげですね。

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・パラパラとかけられただけのココアパウダー
冷凍状態で販売しているので、冷蔵庫でゆっくり解凍していきます。数時間後、ようやく解凍したので開封。表面の見た目は美味しそうですが、降りかかっているココアパウダー少なすぎてやや残念。本場のティラミスは豪快にココアパウダーやチョコパウダーが振りかけられていますし、パラパラとかけられただけのココアパウダーでは醍醐味が減少します。

・言葉にならない
スプーンを瓶に沈めると、スゥーッと埋没していきました。なかなかソフトで好感触。引き上げれば、クリームの層が極厚で期待が高まります。心を踊らせて食べてみると、ちょっと言葉にできないテイストが広がります。言葉にしたいので2~3回くらい口に運びましたが、言葉にならない。

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・まずくはないが150円レベル
すべて食べきり、言葉にならない理由を考えた結果「まずくはないが150~180円レベル」という結論に。ひとつひとつの食材がチープなのか、いっさい上品さを感じないし、若干ながら雑味のある甘さが残る。だがまずくはない。これが150円で売られているならば、文句も言わず「それなりの味」として食べきることができたはずです。

高額なお金を客からもらうのであれば、値段相応か、それ以上の満足感を与えなくてはならないと思います。

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・ティラミスにはお金をかけなかったのかな?
やや皮肉っぽい言い方になってしまうかもしれませんが、三浦翔平さんをイメージキャラに起用し、商標登録も徹底的にし、宣伝にも大金を注いだものの「ティラミスにはお金をかけなかったのかな?」と思いました。

・味を犠牲にして利益を高めているのでは
4個で3000円。1個750円ということになります。その価格に見合う価値はないというのが正直な感想です。味を犠牲にして利益を高めているように感じました。3000円もらうのであれば、もっと贅沢に仕上げられたはずです。話題性で買うお客さんはいても、リピーターはいないのではないでしょうか。辛口批評な表現ですが、コンビニスイーツのほうがもっと贅沢な美味しさを楽しめますよ。

もっと詳しく読む: 株式会社gram「HEROS」のティラミスを食べた結果 / 3000円出して食べる価値はない(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2019/01/23/gram-pakuri-tiramisu-news/

撮影: 編集部

<協力>
ミスタークドウ: TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」に出場し、どちらも準優勝に輝く。日清公認のどん兵衛士の称号を得ており、どん兵衛とラーメン二郎要素を融合させた「どん二郎」のネーミングやレシピを考案。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」などを出版し、B級グルメ研究家として絶大な支持を得ている。また、昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をしている。

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