【衝撃】ユーバーリンゲン空中衝突事故が恐ろしすぎる件 / 飛行機同士が衝突し71人全員死亡 → 刺殺事件へ

北オセチア共和国 建設副大臣 / アフターマス


2002-uberlingen-mid-air-collision

ユーバーリンゲン空中衝突事故を知っている人は多くないかもしれない。航空業界にいる人たちの間では、航空機の事故の歴史において、もっとも恐ろしく悲しい事故のひとつとして知られている。

・ユーバーリンゲン上空で衝突
事故が発生したのは、2002年7月1日(月曜日)21時35分のことだった。バシコルトスタン共和国ウファから飛び立ったバシキール航空2937便が、バーレーンから飛び立ったDHL611便と、ドイツ南部ユーバーリンゲン上空で衝突したのである。

・スイス航空管制システムにエラー
本来ならば避けられた事故ではあるが、双方の飛行機をとらえていたスイス航空管制にエラーや間違いがあり、さらに空中衝突防止装置(TCAS)の警報に対する扱いが適切ではなかったため、衝突する事故が発生してしまった。

2002-uberlingen-mid-air-collision2
2002-uberlingen-mid-air-collision3

2002-uberlingen-mid-air-collision

・犠牲者の大半がちびっ子たち
なにより悲しいのが、亡くなった人たちの存在だ。バシキール航空2937便には客室乗務員を含む69名の乗員がいたが、その大半が小学生と中学生だったというから不憫でならない。そのちびっ子たちのなかには、政府関係者の子どもたちも多数いたという。DHL611便は定期貨物便であり、一般人は乗っていなかったといわれている。

・怒りに任せて刺殺した
しかしこの事故は事件へと発展する。航空管制官をしていたデンマーク人が事故後に辞職。そして2004年2月24日(火曜日)に自宅前でロシア人に刺殺されてしまったのである。殺人犯はユーバーリンゲン空中衝突事故で妻とふたりの子供を亡くした男で、元航空管制官に家族の写真を見せたものの、ポイッと捨てられたためブチギレ激怒。怒りに任せて刺殺したのである。

aftermath

・2017年に映画化された
ちなみに殺人犯は2007年に保釈され、ロシアでは英雄として迎え入れられ、北オセチア共和国の建設副大臣となった。また、ハリウッド映画「アフターマス」(2017年4月公開)は、このユーバーリンゲン空中衝突事故事をもとに作られた映画で、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務めている。

・決して起きない事故というわけではない
広大な大空で、客を乗せた飛行機同士が上空で衝突する事故は極めて珍しいが、航空機は空路が定められているため、複数の航空機が同ルートを飛行していることもあり、決して起きない事故というわけではないという。


もっと詳しく読む: ユーバーリンゲン空中衝突事故が恐ろしすぎる件 / 飛行機同士が衝突し71人全員死亡 → 刺殺事件へ(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2019/05/23/2002-uberlingen-mid-air-collision/

Photo: SFDクリップ

Buzzplus

バズプラスニュースの最新情報を受け取る

  

時事ニュースの新着記事一覧