【話題】健康に良いとされてきたカッピングに外科医が苦言「科学的根拠ない」


img12

いまや世界中で施術されているカッピング。熱したガラス瓶を背中や足などに付着させ、冷えることで瓶内の空気が縮まり、皮膚が吸い上げられるというものである。吸い上げられた皮膚内部にはじわじわと血液が浮かび上がり、さまざまな健康効果があるといわれている。

・「まったく科学的根拠がない」と断言
しかしながら、そのカッピングに対して警鐘を鳴らしている医師がいる。乳がんの専門的な外科医として著名なデビッド・ゴルスキ医師(David H. Gorski)だ。ミシガン州ウェイン州立大学医学部の研究者でもある彼は、カッピングの効果に対して「まったく科学的根拠がない」と断言している。

・カッピングは心理的なプラセボ効果?
「多くのスポーツ選手がカッピングを受けているが、疑似科学を受けているというのが現実です」とも語るゴルスキ医師。「カッピング支持者は心理的なプラセボ効果を得ている」との声も上がっているが、はたしてどうなのか。

・肯定的な権威もいる
しかしながら、カッピングに対して肯定的な見方をしている人たちもいる。14年以上もカッピング専門家として活躍しているランディ・ヒープ氏は「私のマッサージプランのすべてにカッピングを取り入れています。それに重症といわれているパーキンソン病患者の震えを和らげることもできます」と語る。それがプラセボではなく科学的に根拠のあることかどうかは不明だが、肯定的な権威もいるのは確かだ。

・徹底的な研究結果が待たれる
American Cancer Societyもカッピングに対して否定的な考えを示しているが、今後、カッピングに対する徹底的な研究結果が報告されるのを待ちたい。カッピング経験者の皆さんは、プラセボではなく「カッピングによる本当の効果」を実感しているだろうか。

もっと詳しく読む: 健康に良いとされてきたカッピングに外科医が苦言「科学的根拠ない」(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2019/05/26/cupping-kouka-news/

Buzzplus

バズプラスニュースの最新情報を受け取る

  

ネットで話題の新着記事一覧