中国映画のアナログな撮影風景が愉快すぎるよ
映画を作る上で、いかに低予算でいいものを撮るかというのは一つの課題である。
この度中国から届いた動画「Ladies in a carriage – unexpectedly」では、そんな映画制作の裏側を収めており、その様子が愉快だと話題を呼んでいる。
動画の冒頭では王妃と思われる女性が籠に乗せられ、外を並行して歩いている女性と会話しているところから始まる。
どうやら映画のワンシーンの撮影中のようだ。籠の窓には、緑々とした木々や眩しい日の光などの景色が映し出されている。
そしてカメラが引いて私は驚いた。なんと、王妃を乗せて進んでいたと思われる籠はまったく進んでおらず、籠の周りをグルグルと木を持ったスタッフらしき人々が周っているではないか!!
一緒に並行していた女性もその場で足踏みをしているだけ。なんてアナログなんだ!!
スタッフは腰を屈めてゆっくりと歩いている。どうやら映画の低予算化の為にこういった撮影方法なのだとか。
しかし、これだと人件費も高くついてしまうのでは……?
こういった人々の涙ぐましい努力の末出来上がる映画。貴方も映画を見る際はこういった影の功労者の存在も忘れてはならない。
By Shacho