【ゴルゴ13の秘密】連載当初のゴルゴは「かなりおしゃべり」だった! 笑顔で132文字も話す(笑)
人気漫画『ゴルゴ13』は、1968年から連載が始まり、2015年現在も「いっさい休載なし」で続いている作品である。『ドラゴンボール』や『ワンピース』のように、正義感あふれるキャラクターとは逆の存在だが、「オトナの国民的漫画」と言っても過言ではないだろう。
・ゴルゴは「かなりおしゃべり」
そんな『ゴルゴ13』だが、主人公のゴルゴ(デューク・東郷)が無口で、必要以上の会話をしないことでも知られている。そこが男のダンディズムを感じるワイルドな魅力でもあるのだが、実は連載当初、ゴルゴは「かなりおしゃべり」だったのである!
・聞かれてもいないことまで話す
どれくらいおしゃべりかというと、詳しくは本編を読んでほしいが、「おれは狙撃するとき、まずむすこの右腕を撃った。なぜだかわかるかね!? 母親の~」など、続けて132文字(句読点抜き)も、殺害動機や聞かれてもいないことをドンドン話しまくったのである。
・現在のゴルゴはほとんど話さず
他のシーンでもおしゃべりなシーンが多く、得意げに笑顔になるケースもたくさんあった。現在のゴルゴはほとんど話さず、寡黙すぎる性格をしているが、当初はかなりのおしゃべりだったわけだ。
・学んでいった?
時とともにゴルゴも成長し、経験をつみ、余計なことは話さないほうがよいと学んでいったのかもしれない。
当該単行本: ゴルゴ13 第1巻
題名: デロスの咆哮
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