ナポリタンうどん(辣油入り)の作り方 / 作業時間実質10分の時短レシピ

焼きうどんをアレンジしたナポリタン


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パスタは人気の自炊メニューである。しかし、大量のお湯を沸かす必要があり、ゆで時間も長いのが難点だと常日頃から思っていた(時短調理には向かない)。

・ゆで済みだから短時間調理が可能
そんなせっかちな人におすすめしたいのが、うどん(ゆで済み)の活用だ。同じく小麦が原料で何にでも合い、3玉100円程度と安価かつ、時短調理に向いている。栄養面では白米的というか、炭水化物特化系で不利なのだが、食べ合わせでカバーすれば問題ないだろう。

今回は、最近気に入っている、焼きうどんをアレンジしたナポリタンうどんのレシピを紹介したい。

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・ナポリタンうどん(辣油入り)の時短レシピ
材料(2人分)
うどん……2玉
豚こま(ウィンナー等でも)……100g
にんにく……1片
ピーマン……2個
トマトピューレ(3倍濃縮※カゴメの150円くらいで売ってるやつ)……140g
オリーブオイル……大さじ1
辣油……小さじ1
塩……適量

・作り方
1. にんにくはみじん切りに、ピーマンはヘタ、タネを取って細切りに。
2. フライパンでオリーブオイルを熱し、にんにくを投入。にんにくの色が変わってきたら、続いて豚こまを投入。肉に火が通ってきたら、ピーマンを投入。30秒ほど炒めてから、うどんと水100mlを投入。うどんをほぐしながら炒める。
3. 水が蒸発してきたら、トマトピューレを投入し、混ぜながら炒める。火が通ったら、塩で味を調整し、辣油をかけて完成。

・辣油によってアラビアータ風に
ポイントは辣油を入れるところで、これによってナポリタン風味ながらアラビアータな顔も併せ持ち、食欲がないときでもサクッと完食できる。

また、ケチャップではなくトマトピューレ(瓶入り)を使うことで、ささやかにナチュラル感&栄養面を強化。豚こまをウィンナーに変えれば、塩による味の調整は必要ないかも。切って5分、炒めて5分と手軽なので、よろしければぜひお試しを。

執筆: 鈴木収春(不明研究室) http://fumeiya.net/

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ https://buzz-plus.com/article/2015/06/28/napo/

鈴木収春

クラウドブックス株式会社代表取締役。自由大学「伝わる文章学」「出版道場」教授。東京作家大学講師。講談社客員編集者を経て、出版エージェントに。ドミニック・ローホー『シンプルリスト』、タニタ&細川モモ『タニタとつくる美人の習慣』、劔樹人『高校生のブルース』、高畑宗明『腸内酵素力で、ボケもがんも寄りつかない』などを担当。