【緊急事態】東京五輪エンブレム使用中止で佐野先生に命の危険! ネットで殺害指令

殺害をけしかける行為は許されない


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デザイナーの佐野研二郎先生がデザインした『東京オリンピック2020』のエンブレム酷似問題は、最終的に「使用中止」という結末となった。委員会はエンブレムがパクリだと認めていないが、「世間の理解を得られそうにない」という理由で使用を中止するという。

・殺害指令
2015年9月1日に開かれた「使用中止」を発表する記者会見に佐野先生が現れなかったことで、とんでもない事態に発展している。インターネット上で佐野先生に対するバッシングが加熱し、「殺害指令」ともとれる書き込みが、2ちゃんねるや「まとめサイト」に多数書き込みされているのだ。

・命にかかわる不謹慎な書き込み(一部引用)
「擁護してた馬鹿どもも晒しあげて殺せ」
「佐野の自殺報道を待ってる俺がいる」
「マジで自殺しないかなあ」
「これは自殺しに行ったか? まぁ自殺しなくても徹底的に追い詰めるけどな」
「自殺するまでやるしかないな」
「こいつの精神ズタズタになるまで追い込んで自殺するまで徹底的につぶせ」
「殺せ」

・殺害をけしかける行為は許されない
『東京オリンピック2020』のエンブレムは使用中止となったが、だからといって自殺に追い込んだり、殺害をけしかける行為は、けっして許されるものではない。まるで『デスノート』のキラに「殺してくれ」と名前を差し出しているかのようだ。

彼が命を落とす必要は何ひとつない。そして、そのような書き込みはするべきではない。解決方法はシンプルなもので、このような事態になってしまった以上、佐野先生が謝罪し、適切な対応をすればよいのである。

・いちはやく公の場でコメント
エンブレム使用中止の記者会見を欠席した佐野先生だが、いちはやく公の場でコメントを出すべきである。そうすることで、この事態が少しは鎮火するのではないだろうか?

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ https://buzz-plus.com/article/2015/09/01/abunai-kiken/

yawatasan

食べ歩きと音楽を趣味とする現役の音楽雑誌編集者。