耳栓を常備しておくと人生がはかどる件 / 脳科学的には暗記にも効果あり

脳科学的にも根拠あり


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ここ数年、外で仕事をする機会が増えた。しかし、仕事をする気で喫茶店やカフェに入っても、隣のおっさんがうるさかったり、女性が怪しい商品の勧誘を行なっていたりと、集中できないことが結構ある。

・100円ながら活用範囲の広い耳栓
2日連続でそのような目に遭ったのを機に、耳栓を常備するようになった。100均で売っている安物だが、隣がうるさくても気にならないし、周囲の環境がシャットアウトされた感覚になれるのも集中力が増して良い。

・脳科学的にも根拠あり
カバンに入れっぱなしのため、電車でシャカシャカ音がうるさい時などにも地味に活躍中だ。さらに耳栓は、何かを暗記する時にも役立つ。脳科学的にも根拠あり。

・集中力がアップする
「音読勉強法……英単語、古文単語、公式などをなかなか覚えられない人は、「黙読」ではなく、「音読」すれば脳が活発に動き、暗記しやすくなる。耳栓をした状態で参考書の文章を指でなぞりながら、ささやき声で読むと、骨伝導で声が頭の中で大きく響くため、集中力がアップする」(引用 週刊朝日)

・喧騒な現代社会を快適に過ごす知恵
軽くて小さいので、持ち歩くハードルは限りなく低い。耳栓の持ち歩きは、喧騒な現代社会を快適に過ごす知恵のような気がしている。

https://youtu.be/irTPsWoQ83I

執筆: 鈴木収春(不明研究室) http://fumeiya.net/

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ https://buzz-plus.com/article/2015/11/27/mimisen/

鈴木収春

クラウドブックス株式会社代表取締役。自由大学「伝わる文章学」「出版道場」教授。東京作家大学講師。講談社客員編集者を経て、出版エージェントに。ドミニック・ローホー『シンプルリスト』、タニタ&細川モモ『タニタとつくる美人の習慣』、劔樹人『高校生のブルース』、高畑宗明『腸内酵素力で、ボケもがんも寄りつかない』などを担当。