【大絶賛】ファッション理論マンガ『服を着るならこんなふうに』が人気がありすぎて重版!

KADOKAWAの漫画


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月刊ニュータイプの公式サイト「ウェブニュータイプ」(株式会社KADOKAWA)と打ち合わせをする機会があったのだが、同サイトで連載中のファッション理論マンガ、縞野やえ『服を着るならこんなふうに』の1巻がたちまち重版したとのこと。

・服を買いに行く服がない兄にファッションを指南
『服を着るならこんなふうに』は、バイヤーとしても活躍中のMB氏のファッション理論(著書『最速でおしゃれに見せる方法』に詳しい)を軸にした実用性の高い作品だ。

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・日本人特有の体型をスマートに見せる方法
実際、ユニクロの活用の仕方(このマンガで黒のスキニージーンズはかなり売上を伸ばしたのではないか)や、日本人特有の体型をスマートに見せる方法などはかなり参考になる。

・編集者と作家のマンガ愛
ファッションが趣味の妹(女子大生)が、服に全く興味がないサラリーマンの兄に着こなしや服の買い方を指南していくストーリー。実用性もさることながら、主人公たちの設定も作り込まれていて(昔はバトミントン部で…等)、編集者と作家のマンガ愛が感じられる。

・マンガはウェブニュータイプでも全話公開中
ここであれこれ語るよりも、サイトで何話か読んでもらったほうが早いだろう。単行本が出ると過去の話は限定公開するマンガサイトが増えている中で、全話読めて太っ腹である。

執筆: 鈴木収春(不明研究室) http://fumeiya.net/

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz Plus https://buzz-plus.com/article/2016/03/26/webnewtype/

鈴木収春

クラウドブックス株式会社代表取締役。自由大学「伝わる文章学」「出版道場」教授。東京作家大学講師。講談社客員編集者を経て、出版エージェントに。ドミニック・ローホー『シンプルリスト』、タニタ&細川モモ『タニタとつくる美人の習慣』、劔樹人『高校生のブルース』、高畑宗明『腸内酵素力で、ボケもがんも寄りつかない』などを担当。