【衝撃】スマホに仕事をさせるワイヤレスボタン「Flic」か革命的 / 凄くシンプルだが凄く便利
コントローラーとしての働き
スマホになにか仕事をさせるためのボタンです。このボタンのひとつひとつに家の電気を全部切るとか、タクシーを呼ぶといった仕事を割り付けることができます。こうしたスマホの外部ユーザーインターフェイスを現実空間に配置するアイディアは他も提案されてきましたが、この小ささと単純さ、さらにはあんまり高そうに見えないところがよかったのではないでしょうか。なんか押したくなります。
・自撮りボタンなど
単にボタンですから、クリックする、ダブルクリックする、長押しする、という3つの操作しかできません。なので割り付ける仕事も、押すとスマホのカメラのシャッターが切れる(自撮りボタン)ぐらいの方がうまく使えそうです(実際にはそれを自動でSNSでシェアしてくれたりもするみたいです)。
・押すと音楽が流れる
お客さんが来たら玄関のドアをキッチンから開錠する。クルマのダッシュボードに貼りつけておいて、押すと「いま帰ってるとこ」というメッセージを家族に送る。押すと音楽が流れる、ダブルクリックで次の曲に送る。ポケットに入れておいて、押すと今いる位置情報をシェアする(セキュリティ)。――といった具合。
・コントローラーとしての働き
これからIoT(モノのインターネット)の時代が本格的にやってきたら、スマホとそのアプリはますますそれらのコントローラーとしての働きをするようになるでしょう。でも、インターフェイスはタッチパネルがいいとは限りません。灯りのスイッチはやっぱり壁のボタンをポチっと押す方がいいような気がします。
・家じゅうの灯りを点けるようになる!?
あるいは、朝、目覚ましが鳴ったら、ボタンを押すだけで、目覚ましをスヌーズすると同時に雨戸を開け、家じゅうの灯りを点け、エアコンと卵ゆで機のスイッチを入れてくれたらいいなという人もいるはずです。どちらも場合でもこの Flic は活躍してくれることでしょう。
執筆: Geared(ギアード)
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