【衝撃】古本が高額取引! 雑誌「クウネル」バックナンバーが古書市場で人気 / リニューアル大不評の反響

熱狂的なファンがいる雑誌


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多くのファンを持ちながらリニューアルを敢行し、現時点でAmazonで190個以上、星ひとつのレビューがついている「クウネル(Ku:nel)」。ここまで大不評なのも珍しく、ネットで話題となりニュースにもなりました。

・1日で75冊バックナンバーが売れた古書店
バッシングの一方で、古書市場では別れを惜しんでか「クウネル」のバックナンバーが人気に。こちらのセットも、ツイート後すぐ売れたようです(相場的にも他より安めでした)。

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・熱狂的なファンがいる雑誌
雑誌は基本、調子が良ければリニューアルしないものなので、おそらく採算面で厳しくなり今回の舵取りをしたのだと思われますが……。これだけ熱狂的なファンがいる雑誌も珍しく、今後の動きにも注目したいです。

執筆: 鈴木収春(不明研究室) http://fumeiya.net/

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鈴木収春

クラウドブックス株式会社代表取締役。自由大学「伝わる文章学」「出版道場」教授。東京作家大学講師。講談社客員編集者を経て、出版エージェントに。ドミニック・ローホー『シンプルリスト』、タニタ&細川モモ『タニタとつくる美人の習慣』、劔樹人『高校生のブルース』、高畑宗明『腸内酵素力で、ボケもがんも寄りつかない』などを担当。