【検証】デジハリ受講生になったらAdobe「Creative Cloud」が48%オフで買えた件

認証コードは郵送でやりとり


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仕事で急にIllustratorを使う必要が出てきたため、時間の節約(CS2と比べると、いまのバージョンのIllustratorは使い勝手が圧倒的に良い)とコストカットを兼ねて、デジハリのオンラインスクールを受講することにした。

実際には受講しないのだが、申し込みをすることでソフト(Creative Cloud)のライセンスに学割が適用されるからだ。受講したほうが普通にライセンスを買うより安くなるという、謎の仕組みである。意外とメジャーな方法らしいものの、私は全く知らなかったので、同じ境遇の方に向けての記事ということで。

・コスト比較
ノーマルライセンス:年間64,540円(税込)
学生・教職員ライセンス:年間25,660円(税込)=約60%オフ
デジハリ経由の学生・教職員ライセンス(受講料込):年間33,380円(税込)=約48%オフ

デジハリ経由は、通常の学生・教職員ライセンスより7,720円高い。つまりこれが、学生になる代金=講座料なのだろう。それでも約半額になるのだから、申し込まない手はない。

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デジハリ経由の唯一の難点は、ライセンスの自動更新が使えないので(使うと更新時にノーマルライセンスに移行されてしまう)毎年オンライン講座に申し込みし直さないといけないところ。誰でも申し込めて半額になるなら、正直、最初からAdobeがこの価格で提供して欲しいのだが……。

・認証コードは郵送でやりとり
購入すると、1週間くらいでライセンスの認証コードが書かれたカードが宅急便で送られてくる。Adobe IDにログインし(持っていない場合は新規登録)、認証コードを入力するとすぐに全てのソフトがインストールできるようになった。

使えるまでに時間はかかったが、手間自体はたいしたことがなかった。現在ノーマルライセンスで使っている方も、更新のタイミングで切り替えを検討しても良いのでは。

もっと詳しく読む: デジハリ受講生になったらAdobe「Creative Cloud」が48%オフで買えた件(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2016/08/27/adobe-creative-cloud/

執筆: 鈴木収春(不明研究室) http://fumeiya.net/

鈴木収春

クラウドブックス株式会社代表取締役。自由大学「伝わる文章学」「出版道場」教授。東京作家大学講師。講談社客員編集者を経て、出版エージェントに。ドミニック・ローホー『シンプルリスト』、タニタ&細川モモ『タニタとつくる美人の習慣』、劔樹人『高校生のブルース』、高畑宗明『腸内酵素力で、ボケもがんも寄りつかない』などを担当。