【革命】古代人の知恵 VS 最新技術! 26年ぶりにフルモデルチェンジした「NSX」でナスカの地上絵を描いた結果
人類の最新技術によって描かれていく
Hondaのスーパースポーツ「NSX」が26年ぶりにフルモデルチェンジし、その類まれなる性能を駆使した動画が YouTube で注目を集めている。なんと、広大な大地に NSX の軌跡(轍)で「ナスカの地上絵」を描いたのである。
・平坦かつ美しく軌跡を描ける場所
NSX がナスカの地上絵を描いたのは、アメリカの巨大乾燥湖として知られるエル ミラージュ ドライレイク。平坦かつ美しく軌跡を描ける場所としては素晴らしいフィールドで、あとは「描く技術」のみ。
・人類の最新技術によって描かれていく
ナスカの地上絵は紀元前200年~西暦800年(ナスカ文化)の時代に作られたとされているが、現代人はどのようにナスカの地上絵を描くのか? 動画を観れば、NSX をはじめとした人類の最新技術によって描かれていく様子を目の当たりにすることができる。
・一筆書きのように地上絵を描く
NSXに搭載された最新技術「SPORT HYBRID SH-AWD」により、スピーディーかつ柔軟性のある小回りでドライレイクを走行し、一筆書きのように地上絵を描く。ちなみに今回描かれる絵は「ハチドリ」。
・ハイテクノロジー集合体
しかしながら、ドライレイクにハチドリの下描きがしてあるわけではないし、目印も設置されていない。
その状況下で地上絵を描くことを可能にしたのは、高精度GPSとヘッドマウントディスプレイ、そしてハイテクノロジーを熟知したスタッフだ。
・精細なハチドリを描いた
ドライバーは、高精度GPSを搭載したヘッドマウントディスプレイを装着して運転。走行中の NSX の場所を正確に把握したスタッフが指示を送り、ブレを極限までなくした精細なハチドリを描いたのである。
このために日米合同のプロジェクトチームを結成したというのだから驚きだ。
・受ける印象は「圧巻」のひとこと
撮影には通常のカメラや車載カメラだけでなく、ドローンやクレーンカメラも使用し、かつて古代人が描いた地上絵の「再現」を記録。スケールと技術から受ける印象は「圧巻」のひとことだ。
NSXが描く様子を古代人が見れば、人類の「進歩」をどのように思うだろうか。
もっと詳しく読む: 26年ぶりにフルモデルチェンジした「NSX」でナスカの地上絵を描いてみた結果(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2016/10/07/nsx-nazca-lines/