【議論】差別問題の正常化で今後注目を集める「女性入店禁止」の飲食店
ビュッフェや居酒屋
性差別や人種差別など、あらゆる部分において差別問題が大きく問題視されるようになった昨今、その影響は飲食店にまで及ぶのではないかと囁かれている。差別はあらゆる部分に存在するので、その火種がある場所であれば、どこにでも影響が及ぶのは当然といえよう。
・性別により制限がある飲食店
たとえば、男性だけの入店を断っているスイーツビュッフェの店や、女性だけの入店を断っている居酒屋などが存在する(存在した)。スイーツビュッフェが男性だけの入店を断っていたのは「ナンパする男性がいたから」との情報もある。
私が「男性のみの入店お断り」を知ったのは新宿の高野フルーツパーラーで並んでるときだった。最初は「男性はたくさん食べるから採算が取れないのかも」と思ったけど「ナンパする人がいるから」という理由を聞いて驚いた。時間制限ありのブッフェでナンパされるとか逃げられないし最低だよな。
— jing (@_Aproject) 2018年1月12日
・女性の入店お断り
特に女性だけの入店を断っている店として有名なのが、東京都の新宿思い出横丁にある「ささもと」(東京都新宿区西新宿1-2-7)だ。ここは女性だけの入店を断っており、女性ひとりはもちろん、女性ふたりで、女性三人でもNG。しかしグループに男性がひとりでもいれば入店が可能となる。よってカップルや「女性ふたり男性ひとり」などは入店可能。
女性だけで入れない理由は諸説あるが、「女性は長居をする傾向にある」「女性がゆっくり楽しめる店ではない」「あまり注文しない」などがその理由として囁かれているが、店主だからこそわかる持論があるのは間違いない。
・性別による制限が注目
差別問題が大きく報じられるようになった今、どのような理由があれど「男性禁止」「女性禁止」などの性別による制限が注目されるのは必然的であり、この世からそのような制限が消える方向に流れるのは間違いなさそうだ。
ちなみにキャバクラやホストクラブなどは、むしろ男性も女性も両方問題なく入れるという店が多いようである。
もっと詳しく読む: 差別問題の正常化で今後注目を集める「女性入店禁止」の飲食店(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2018/01/15/discrimination-problem-food/