【緊急事態】任天堂のニンテンドーラボ発売中止ありえる / 他社アイデアを拝借した可能性アリで開発者が指摘

KAMI-OTO


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ダンボール製の工作キットをニンテンドースイッチのコントローラと組み合わせて楽しむ、任天堂の新製品「ニンテンドーラボ」(Nintendo Labo)。2018年4月20日に発売される予定だが、場合によっては発売中止(または発売延期)となる可能性が出てきた。

・すでにあるKAMI-OTOと類似
ニンテンドーラボに対し、株式会社ユードー代表取締役でありクリエイターでもある南雲玲生氏が苦言を呈している。南雲玲生氏によると、ニンテンドーラボのアイデアは、すでに南雲玲生氏らによって生み出されていた「KAMI-OTO」と類似しているということらしい。以下は株式会社ユードーに掲載されている「KAMI-OTO」の説明文である。

・KAMI-OTOの説明文
「KAMI-OTOは、制作過程も楽しいダンボール製の音楽キーボード・キットです。その風合いや紙を折り曲げる様は、伝統的な日本の「折り紙」に似ています。構造を楽しみながら、シリコンゴムのスイッチを取り付け、鍵盤を組み立てるとあっという間に完成。簡単にコンピュータやスマートフォンと接続出来るので、シンセサイザーなどのアプリケーションを使って音を鳴らしたり、デジタルオーディオワークステーション(DAW)上で音楽作品を作り出すことが可能です。さらに内蔵サウンドジェネレータとスピーカを搭載しているため、USBで電源を供給するだけで音楽を楽しむこともできます」

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・ダンボールを組み合わせて楽しむ
「KAMI-OTO」はインターフェースなどの電子機器にダンボールを組み合わせてより魅力的な構造にし、新たな遊びを展開させる製品のようだ。以下は、南雲玲生氏のTwitterでのコメントである。

・南雲玲生氏のTwitterコメント
「ダンボールキーボード、私はかなり早い段階で発表しております。 大人気ないことは嫌ですが、大きな会社が弱小な会社、個人クリエイターの創意を尊重するべきで、類似するものを発表する際に、伝えておくべきだと考えております。作ってくれたスタッフや応援してくれた方のためにも自分は主張します」

「私はクリエイターと経営の2面ありますが、私の稼いだお金で、社員が売上を伸ばして捻出した開発費。予算を切り詰めてアイデアを出してみんなで作ったのがkami-otoです。これは昨年のnamm2017で数日の展示に耐えてもボロボロでも動いてくれたプロトタイプです。この想いがあるから悔しいです」

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・任天堂とも取引がある会社
南雲玲生氏が率いる株式会社ユードーは、任天堂とも取引がある会社。今後、任天堂が南雲玲生氏にコンタクトをとるかどうかは不明だが、企業対企業、そしてクリエイター対企業としての対応が迫られる出来事だけに、多くの人たちが注目している。

ちなみに「KAMI-OTO」は、2018年1月25日からの北米アナハイムで開催される世界最大級の楽器イベント「The 2018 NAMMショー」に出展される予定だ。

・円満に着地できることを願う
今回の件、場合によってはニンテンドーラボの発売中止や延期もあり得る話だが、単純に消費者が自分だけのことを考えて「発売延期は嫌だ! 許せん」という話でもない。人の不幸の上に人の幸せは成立しないという言葉があるが、今回の出来事は誰も不幸にならず、円満に着地できることを願いたい。

もっと詳しく読む: 任天堂のニンテンドーラボ発売中止ありえる / 他社アイデアを拝借した可能性アリで開発者が指摘(バズプラス Buzz Plus)

参照: KAMI-OTO