【大炎上】仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)で重大エラー発生 / 10億ビットコインを0円で販売
コインチェック事件
ビットコインやモナコインなどの仮想通貨を取り扱う「ザイフ」(Zaif)で重大なエラーが発生し、取り返しがつかない事態に発展している。エラーのため一時的にビットコインを0円で販売してしまい、10億ビットコインが購入されたのである。日本円にして約2200兆円分のビットコインが0円で販売されたことになる。
・存在しえないビットコインを販売か
問題なのは、現在市場に出回っているビットコイン数以上のビットコインが買われてしまった現象だ。これが意味するのは、Zaifが存在しえないビットコインを販売していた可能性があるということ。つまりノミ行為である。
それにしたって、この世に2100万枚しかない物を、20億枚売りまーすとか、レバ100倍信用売で漸く成り立つ可能性が出るレベル…
仮にこれ2100万枚以上約定して、買った人がBTC出金した場合Zaifはどうなるか…思考実験としてはかなり面白いと思うのでオススメです。— 単眼愛(モノアイ) (@mono_i_love) 2018年2月16日
0円でBTCがいくらでも取得できるようになっていた状態で
おかしいと思っていながらも不正に取得してしまい、そこで立ち止まらず
そこからその不正に手に入れたBTCを売り板に並べてしまったら
残念ながら一線を超えた事になる
でもまぁ、利益を得た訳ではないらしいから難しいよなぁ
zaif側の出方次第?— 聖夜 (@stseiya777) 2018年2月17日
・仮想通貨業界のルールを破綻
ノミ行為は商品先物取引法第212条で禁止されているが、相対取引というルールのもと禁止に該当しないケースもある。今回の騒動でザイフがノミ行為をしていたとしても違法行為とはいえないかもしれないが、存在し得ない数のビットコインを販売する行為は仮想通貨業界のルールを破綻させるものといえる。
・ビットコインが大暴落する可能性
今回のビットコイン0円販売エラーは、クレジットカードでビットコインを購入したときにのみ発生したもので、現在はそのエラーも修正されている。しかしながら、ザイフの信頼度はガタ落ちとなり、コインチェック事件の際と同様に、ビットコインが大暴落する可能性を秘めている。
この件を受け、仮想通貨取引所ザイフから逃げる利用者が増えているようだ。不安定なサービスを提供しているのだから、逃げる利用者がいるのは当然だ。
また、コインチェック事件はいまだに解決しておらず、奪われてしまった客の仮想通貨は返金されないままとなっている。
【非常事態】
仮想通貨取引所「ザイフ」ログイン出金不可能で利用者逃げられず / 重大エラーで10億ビットコインを0円で販売し信用ガタ落ち
もっと詳しく読む: 仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)で重大エラー発生 / 10億ビットコインを0円で販売(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2018/02/17/zaif-coincheck-bugs-and-errors/