【話題】慶應義塾大学がポケモン名称研究の実験参加者を募集 / ポケモンのネーミングについて検証


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慶應義塾大学の言語文化研究所准教授であり、言語学者としても知られている川原繁人氏が、ポケモンのネーミングに関する実験参加者を募っており注目を集めている。

・どちらにどちらの名前をつけたほうが自然に感じる?
この実験は非常にシンブルなもので、飛行ポケモンと飛行しないポケモンを2体並べて「ポケモンに名前をつけるとしたら、どちらにどちらの名前をつけたほうが自然に感じますか? よりふさわしいと思う選択肢を選んでください」という質問をし、実験参加者に返答してもらうというもの。以下は、実験に関する説明の一部引用である。

・実験参加者に対する説明
「この実験は慶應義塾大学川原繁人によって実施されています。本実験の目的は言語に関するデータを集めることです。この実験に参加するためには 18 才以上で なくてはなりません。本実験は、提示される単語を発音してもらったり、また提示される音を聞いたり して、それに関して意見を述べてもらうだけのものです。本実験は、30 分以内 で終わります」

・名称に何らかの法則や「雰囲気」
飛行っぽい名称、地上っぽいポケモン、確かに何らかの法則や「雰囲気」というものがあるかもしれない。ガンダムの生みの親である富野由悠季(77歳)は、アニメ「Gのレコンギスタ」のタイトルを決める際、本来ならば正しくは「レコンキスタ」なのに「キ」を「ギ」に変更してしっくりくるタイトルにしたと言われている。

・むしろ楽しめる実験
川原繁人氏の研究が、将来なんらかの研究の役に立つというのであれば、参加して損はない、むしろ楽しめる実験と言えるのではないだろうか。研究結果が法被用されるのかどうかは不明だが、もし発表されるのであれば楽しみである。

もっと詳しく読む: 慶應義塾大学がポケモン名称研究の実験参加者を募集 / ポケモンのネーミングについて検証(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2019/04/22/pokemon-name-news/

参照: ポケモン名前付け(慶應義塾大学川原繁人氏)

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