【話題】東京で「動物はごはんじゃないデモ行進」開催決定 / 動物は食物じゃない! という思想の人たちが集結
アニマルライツセンターが「動物はごはんじゃないデモ行進」を2019年6月1日に開催することが判明し、大きな話題となっている。デモを主導するアニマルライツセンターは「動物たちは人の所有物ではありません」と断言しており、デモ行進に関して「暴力のない社会を目指し一緒に声をあげてください」とコメントしている。
・動物をいっさい食べない世の中に?
動物を食べ物として考えないということは、ビーフカレー、とんかつ、焼鳥、焼肉、ジンギスカン、フライドチキン、ハンバーグなどの料理のほか、動物成分が入っている調味料の使用をやめ、さらに製造もやめてほしいという事だろうか。以下は、アニマルライツセンターによる「動物はごはんじゃないデモ行進」の解説である。
・「動物はごはんじゃないデモ行進」に関して
「動物には、感覚があり、意識があり、その動物らしい生き方があります。動物たちは人の”所有物”ではありません。動物を食べ物としてみるのをやめると、社会の裏側が見えてきます。年間700億頭の陸生動物、1000億頭以上の水生動物たちの苦しみに、気がついてほしい。暴力のない社会を目指し、一緒に声をあげてください」(引用ここまで)
動物はごはんじゃないデモ行進
🐷🐔参加者募集中🐮🐟
2019/6/1、17:30 渋谷区勤労福祉会館集合 JOIN US! 見捨てられている動物たちのために声を上げよう!#肉食反対デモ行進#菜食で動物虐待を減らそうhttps://t.co/k4s4rS9fBIhttps://t.co/3aNBkyOWIy pic.twitter.com/WIt7t2BrLk— 動物の命に優しいVEGANファッションしよう🐰 (@mami_animalfree) 2019年4月4日
・工場畜産の大幅な縮小を目指す活動
アニマルライツセンターは「肉食の及ぼす環境問題・食糧問題・動物福祉の無視・健康被害の状況を明らかにし、工場畜産の大幅な縮小を目指す活動」をしていると公式に明示している。さらに「動物はごはんじゃないデモ行進」の英字名として「March to Close Down All Slaughterhouses」(すべての屠畜場を閉鎖する行進)と書かれている事から、肉などに関する工場や店を撲滅させることを目的にしていると考えられる。
・あらゆる点において注目されるデモ
現在の日本において、動物の肉を扱っている飲食店は星の数ほどある。「動物はごはんじゃないデモ行進」(March to Close Down All Slaughterhouses)というネーミングに反発の声も上がっており、あらゆる点において注目されるデモとなりそうだ。
【続報】
【話題】東京で「動物はごはんじゃないデモ行進」に抵抗して「動物はおかずだデモ行進」開催決定
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