【大絶賛】映像研「セクシーさ皆無」な銭湯シーンが視聴者から高評価 / アニメ 映像研には手を出すな!
新たな表現の可能性と固定イメージからの解放
2020年2月16日(月曜日)にNHKで放送されたアニメ番組「映像研には手を出すな!」第七話が視聴者から高い評価を得ている。女子高生ら3人が銭湯に入るシーンが放送されたのだが、ありがちなサービスシーンは皆無で、性別をいっさい感じさせない自然体の女子高生が描写されていた。
・長い分数を割いて銭湯での入浴シーンを放送
映像研には手を出すな!」第七話では、けっこう長い分数を割いて銭湯での入浴シーンを放送。従来のアニメ作品の多くが、女子高生や若い女性が入浴するシーンでセクシーさを強調しがちだったが、今回はいっさいそのようなシーンはなく、無邪気に、そして健全に銭湯ではしゃぐ女子高生3人が描写された。
・アニメに魅了され夢中になる若者の姿
そのシーンは女性的でも男性的もなく、まさに性別を感じさせない「アニメに魅了され夢中になる若者の姿」しかない。視聴者はこの銭湯シーンを高く評価し、インターネット上で大絶賛されているのである。
映像研の銭湯回、本当に見てて安心できてよかった……健全だ
— 🍵砕田 猫犬🍵 (@prussiancatdog) February 18, 2020
「女が風呂に入る場面をサービスシーンにしないで描く」ということがそんっなに難しいことと思ってるの意味不明よな。アニメは全てヘテロ男性向けだと思い込んでる(ので少女漫画原作のアニメで"俺たち"へのサービスシーンがないとバグる)オタクって一定数いるけど、視野狭いな〜って思っちゃうよ
— 4時半 (@430Yoji) February 17, 2020
そう、高校生女子が銭湯に入ってるのに何一つ嫌な感じを受けなかった
すごいな映像研って思った— iwakula (@iwakula) February 17, 2020
『映像研には手を出すな!』7話。風呂屋のシーンがものすごく魅力的。アニメ制作物語に目が行ってしまうけど、3人の絡みや日常描写も同じくらいすばらしく、学校や銭湯、コインランドリーすらも素敵な場所に映る。そして、水崎氏の超絶かっこいいアニメーターの矜恃でしめるラスト。今回も面白かった。
— レミュー (@Lemur__) February 17, 2020
あ〜〜〜もう!!!映像研めちゃめちゃ面白くて!銭湯回なのにまるでそういったサービスシーン無し!ザリガニ!!!もう、そういうところだよ……すき…………。
— しゅう (@syuZbaaam) February 17, 2020
・感動して涙が出たと言っている人
アニメ作品にありがちな「女性の入浴シーン =セクシーさ」という流れからの脱却を果たした作品であり、老若男女が高く評価し、なかには感動して涙が出たと言っている人もいたほど。
・新たな表現の可能性と固定イメージからの解放
もちろん、従来のアニメ作品にある「女性の入浴シーン = セクシーさ」という描写を完全否定することはできない。しかし、「映像研には手を出すな!」が新たな表現の可能性と固定イメージからの解放を感じさせてくれる作品となったのは間違いない。
もっと詳しく読む: 映像研「セクシーさ皆無」な銭湯シーンが視聴者から高評価 / 映像研には手を出すな(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/02/18/keep-your-hands-off-eizouken-news/