【物議】シンカリオンの本が誤記だらけで問題視 / シンカリオンに詳しくない人が作った可能性大
CONTINUE別冊 新幹線変形ロボ シンカリオン 大特集!!!
2019年12月27日に発売された太田出版の「CONTINUE別冊 新幹線変形ロボ シンカリオン 大特集!!!」が、あまりにも誤記(誤植)が多すぎると物議を醸している。この本はムックとして発売されたもので、テレビのエピソードだけでなく、映画の内容についても深く触れているという。
・子どもたちにとって夢のような本
シンカリオンの機体についても詳しく解説されているとのことで、マニアックな子どもたちも楽しめる内容に仕上がっている。……はずだったが、実はあまりにも誤記が多く、太田出版が謝罪し、誤記を訂正する事態となっている。
・購入した人は正誤表をチェック
太田出版の公式サイトに掲載されている謝罪文と正しい情報(正誤表)をここに掲載するので、もし「CONTINUE別冊 新幹線変形ロボ シンカリオン 大特集!!!」を所持していたり、今後、購入予定があるという人はチェックしてみてほしい。
・誤記のお詫びと訂正(太田出版から)
2019年12月発行の『CONTINUE別冊 新幹線変形ロボ シンカリオン 大特集!!!』におきまして、次の誤りがありました。読者の皆様、関係者の皆様に謹んでお詫び申し上げるとともに、ここに訂正いたします。※本紙に掲載されているものを(誤)とし、正しい表記のものを(正)として記載しております。
◎6ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線E6こまち→(正)新幹線E6系こまち
◎8ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線E7かがやき→(正)新幹線E7系かがやき
◎11ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線E3つばさ→(正)新幹線E3系つばさ
◎12ページ 運転士の名前部分
(誤)清州リュウジ/清州タツミ→(正)清洲リュウジ/清洲タツミ
◎16ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線H5はやぶさ→(正)新幹線H5系はやぶさ
◎19ページ スペック部分
(誤)全長:19.5m(ドラグーンモード)/34m(バーサーカーモード)
→(正)69.7m(ドラグーンモード)/29m(バーサーカーモード)
(誤)重量:150t(ドラグーンモード)/120t(バーサーカーモード)
→(正)195t(ドラグーンモード)/150t(バーサーカーモード)
◎21ページ
スペック部分(誤)全長:25m→(正)26.5m
車両紹介部分(誤)新幹線800つばめ→(正)新幹線新800系つばめ
◎22ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線500こだま→(正)新幹線500系こだま
◎25ページ あらすじ第31話タイトル
(誤)E500 TYPE EVA→(正)500 TYPE EVA
◎26ページ シンカリオン 500 TYPE EVA紹介欄
(誤)新幹線500系のぞみ→(正)新幹線500 TYPE EVA
◎29ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線700のぞみ→(正)新幹線700系のぞみ
◎31ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線700ひかりレールスター→(正)新幹線700系ひかりレールスター
◎33ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線N700みずほ→(正)新幹線N700系みずほ
◎37ページ あらすじ第47話本文
(誤)Eクロス合体→(正)クロス合体
◎38ページ 運転士の名前部分
(誤)清州リュウジ→(正)清洲リュウジ
◎39ページ 車両紹介部分
(誤)ドクターイエ口ー、923型ドクターイエ口ー→(正)923形ドクターイエ口ー
◎43ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線E3つばさ アイアンウイング→(正)新幹線E3系つばさ
(誤)シン・フミキリシュリケン→(正)シンフミキリシュリケン
◎44ページ 運転士紹介部分
(誤)セイリュウについたルビ「はやすぎ」
◎46ページ
あらすじ第61話本文
(誤)こだま500→(正)500
あらすじ第63話敵キャラクター
(誤)カイレン、ソウギョク、トラメ→(正)巨大カイレン、巨大ソウギョク、巨大トラメ
あらすじ第64話敵キャラクター
(誤)カイレン→(正)巨大カイレン
◎48ページ 車両紹介部分
(誤)新幹線E5はやぶさ→(正)新幹線E5系はやぶさ
◎50ページ
スペック部分(誤)10t→(正)100t
車両紹介部分(誤)923ドクターイエ口ー→(正)923形ドクターイエ口ー
◎51ページ アニメ場面写真に誤りがありました
◎72ページ
プレゼント番号9番(誤)E3はやぶさ→(正)E3つばさ
なお、現在頂いておりますハガキでのプレゼント応募に関しましては、「プレゼント番号」をもとに抽選を行い、当選者様には「応募賞品はE3つばさで間違いがないか」をご確認いただいた後から発送させていただきたく、検討しております。このたびは読者の皆様、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした(太田出版からここまで)
・新たに間違いが見つかる可能性
上記は太田出版が公開している謝罪文と正誤表だが、今後、新たに間違いが見つかる可能性もあるため、情報が更新されていないかどうか(誤記が増えていないかどうか)、数か月間はチェックしたほうがよいかもしれない。
・作品に詳しくない人が作った?
この件に関して元ゲーム雑誌編集者に話を聞いたところ「ゲームでもアニメでもそうですが、作品に興味がなかったり、愛情がない担当者だと、たとえ編集のプロだとしても間違いは増えがちです。作品に詳しくない人がマニアックな本を作る行為はナンセンスです。間違いを防ぐために校正と校閲を徹底する必要があるのですが、それをした上で間違いがスルーされてしまったのだとしたら残念です」と話していた。
もっと詳しく読む: シンカリオンの本が誤記だらけで問題視 / シンカリオンに詳しくない人が作った可能性大(バズプラス Buzz Plus)