【話題】FF7リメイクで一番やばいシーン再現か / FF7R開発者もティファとクラウドの甘い一夜に言及「当初はもっと過激でした」

ファイナルファンタジー7リメイク


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FF7リメイクはプレイステーションで発売されたファイナルファンタジー7のリメイク作品であり、あらゆる意味であまりにも膨大な内容量のため、複数作に分けて発売していく予定とされている。少なくとも3作かそれ以上になると予想されており、さらにスピンオフや追加コンテンツ、そして続編の可能性もあることから、いまから10年後の2030年にも関連作品が出続けていると推測している人もいる。

・FF7は分厚い小説を一気読みするような贅沢

複数作になることが決定しているFF7リメイク。そう考えると、元祖FF7が、当時としては考えられないほど膨大なボリュームの作品だったかが理解できる。まさに分厚い小説を一気読みするような、そんな贅沢な時間を過ごせるゲームだったわけだ。

・ティファとクラウドの甘い一夜

今回の話題である「FF7で一番やばいシーン」は終盤のエピソードのため、まだFF7リメイク1作目では語られていない部分なのだが、プレイヤーの間ですでに大きな話題となりつつある。それもそのはず、もしFF7リメイクで元祖FF7のとおりの描写をしたならば「リアルな表現でやばいシーンを描写する」ということになるからだ。そう、ティファとクラウドの甘い一夜のエピソードである。

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・想いをつたえられるのは言葉だけじゃないよ

FF7の物語の終盤、ティファとクラウドはふたりっきりになり、好感度によってはティファの「クラウド、想いをつたえられるのは言葉だけじゃないよ」という言葉とともに、甘い一夜を過ごすことになる(好感度が低いと発生しないエピソード)。

そして夜が明けるとティファは「あの、、お、おはよう。クラウド」「もう少しだけ、、このままでいさせて」「二度と来ないこの日の為に。せめて、いまだけは、、」と、たどたどしい対応ながら、愛し合った後のけだるさを表現する。

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・実はもっと過激な表現だった

上記した採用案では、ティファとクラウドが何をしていたのか、一目瞭然ではありつつも、プレイヤーの想像に任せるような描写で直接的な表現を避けている。しかし実はこのシーン、当初のシナリオではかなり過激な表現だったことが開発者の野島一成さんによって語られている。このエピソードのシナリオを考えた加藤正人さんの案では、当初もっと過激だったというのだ。

・ティファとクラウドの甘い夜のあと!?

最初の案では、チョコボ部屋からクラウドが先に出てきて、そのあとティファが周囲をうかがいつつ出てくるという描写だったという。さすがに何をしていたのかバレバレである。さすがにヤバイと感じたのか、ディレクターの北瀬佳範さんが却下したという。

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・FF7リメイクの最終作にて収録か

この初期シナリオも直接的な表現とは言えないかもしれないが、ティファが周囲を気にして出てくる時点で、していたことはひとつしかないだろう。はたして、このシーンはFF7Rでどのように描写されるのか。おそらくFF7リメイクの最終作にて収録されるエピソードだと思われるので、それを確かめられるのは数年先になるだろう。

この件に関して詳しく記述されている「ファイナルファンタジーVII 10thアニバーサリーアルティマニア 増補改訂版」には、ニンテンドウ64で披露されるはずだったファイナルファンタジー7のデモ動画の絵コンテも掲載されている。

もっと詳しく読む: FF7リメイクで一番やばいシーン再現か / FF7R開発者もティファとクラウドの甘い一夜に言及「当初はもっと過激でした」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/04/24/ff7r-tifa-and-cloud-news/

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