金正恩(36歳)が死去したとの情報が中華圏で広まっており、韓国の中央日報も「亡くなったとみなさなければならない」との情報を報じ、物議を醸している。しかし北朝鮮や韓国政府、そして中国政府などから公式な情報は発進されておらず、死去したとの情報に対する信憑性は不明なままだ。

・「金正恩は絶命した」と断言して報じる人も

韓国の中央日報では、世界と北東アジア平和フォーラムのチャン・ソンミン理事長の言葉として「中国関係者から金正恩北朝鮮国務委員長が回復不可能な重体状態にあるとの情報を入手した」と報じている。また、中華圏ではさらに「死去した」「脳死だ」との情報が流れており、一部のユーチューバーは「金正恩は絶命した」と断言して報じている。

・極めて異例な状況

日本においては日本人投資家がYouTubeで「金正恩はすでに先月死んでる」と断言しており、どれも公式な情報ではないものの、金正恩の死去を断定情報として報じており、極めて異例な状況となっている。

・情報の錯綜は政治的な影響も関係か

金正恩が死去していたとしても、すぐに報じられることはないとする考えも出ている。軍事的、そして政治的な影響を考え、ネガティブな影響をもっとも抑えられる計画を立てて、死去を報じるのではないかとの声も出ている。

・公式情報ではないので慎重に判断を

現時点では金正恩が死去したかどうかは公式情報が出ていない以上、不明なままであり、もし「金正恩が死去した」との情報を得たとしても慎重に判断したいところである。

【続報】
【悲報】北朝鮮・金正恩の死去をHKSTV香港衛視テレビ副局長報じる「あとは公式発表待つのみ」

もっと詳しく読む: 北朝鮮の金正恩が死去したとの情報 / 韓国では「亡くなったとみなさなければならない」と報じられる(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/04/24/news-kimjongun-physical-condition/