【炎上】山梨コロナ感染女性のプライバシー完全崩壊 / 本名明かされ人生破滅レベルの私刑に警告「集団で吊るし上げる言葉に殺意」

新型コロナウイルス


image12

新型コロナウイルスに感染したことが判例した女性(20代)が、世間から猛烈にバッシングされている。この女性、新型コロナウイルスに感染している可能性がありながら東京都から山梨県に帰省し、バーベキューなど友人らとエンジョイ。体調不良のためPCR検査を受けた当日は整骨院に出かけ、ゴルフ場で汗を流した。

・勝手な行動で感染リスクを高めたのは事実

PCR検査の結果、自身が新型コロナウイルスに感染している事が判明したあとも、行動制限を指示されていながら山梨県から東京都に帰るなど、自由すぎる行動で複数の人たちの感染リスクを高めた。

彼女が濃厚接触した一人の男性が、新型コロナウイルスに感染していることも判明している。女性の行動履歴が山梨県の公式サイトに掲載され、多くの人たちがあまりにも酷すぎるとして猛烈にバッシングしているのである。

korona

・確証がない情報が「確定情報」として拡散

また、この女性は行動調査を受けた際に、嘘をついて本当の事を言わなかったことが判明している。その後、真実を話して行動履歴が修正されたものの、その点もバッシングされている理由のひとつだ。

挑発的な書き込みをしたり、「Yahoo!知恵袋」にグチを書き込みしたなどの情報も拡散しており、女性の人間性を猛烈に批判する声が出ている。しかし彼女が書いたとされる証拠はなく、不確定要素であり、まったく確証がない情報なのだが、まるで確定要素のごとく拡散し、彼女に対して怒りの声が書き込みされ続けている。


・責め続けている人たちを疑問視

彼女の行動は批判されて当然といえる部分が多々あるし、反省すべきではあるが、批判とリンチは別物だ。批判が誹謗中傷、蔑視、侮蔑、差別、そして友人関係や恋愛関係などのプライバシー侵害という部分にまで及び、この女性を責め続けている人たちを疑問視する声が出ている。

・彼女のプライバシーが完全崩壊

現在、この女性の本名、勤務先、顔写真、友人関係、恋愛関係、家族関係、あらゆる部分が暴露され、インターネット上で拡散。彼女のプライバシーが完全崩壊している状況であり、取り返しがつかない状況となっている。それらの情報が間違いであったとしても、誹謗中傷や差別対象として大ダメージを受けているのは間違いない。


・「批判」ではなく「私刑」

多くの人たちが指摘しているように、批判されるべき点があるのは事実であり反省すべきだが、本名や顔写真などを暴き、拡散する行為は「批判」ではなく「私刑」になりえる。かつて自分がインターネット上で誹謗中傷を受け、人生を壊されかけたお笑い芸人のスマイリーキクチさん(48歳)もこの件に関して言及しており、以下のようにコメントしている。

・スマイリーキクチさんのコメント

「山梨感染コロナ帰省女性 この女性の行動を擁護するつもりはありません。ツイッターで挑発したという情報もありますが、それも真偽は不明です。集団で吊るし上げている言葉に殺意を感じました。私刑は正義ではなく犯罪行為になります。ネットリンチもウイルスも人を襲うのは同類。言葉に責任を持とう」


・一人の人生を狂わせる結果になる

自分勝手な行動をとり、多くの人たちを戸惑わせた彼女に対して怒りがわいてくるのは仕方がないことかもしれない。過激な言葉で罵りたくなる気持ちもあるかもしれない。

しかしそれは、批判ではなく誹謗中傷になりえるのではないだろうか。書き込もうと思ったとき、一人の人生を狂わせる結果になるかもしれないと考え、ちょっと時間をかけて考えてみるといいかもしれない。

・徹底して感染リスクを減らす行動

とはいえ、彼女のような行動は決して関心されるものではない。体調不良だと感じたり、家族に指摘されたら、医師や保健所などの指示を守り、徹底して感染リスクを減らす行動をするべきだ。

【続報】
【炎上】山梨コロナ女性の個人情報ネット拡散した人が逮捕か / 犯罪性あれば警察に情報提供「弁護士と人権救済」

もっと詳しく読む: 山梨コロナ感染女性のプライバシー崩壊 / 人生破滅レベルの私刑に警告「団で吊るし上げている言葉に殺意」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/05/07/josei-corona-yamanashi-news/

※冒頭画像はイメージです