【炎上】山梨コロナ女性の個人情報ネット拡散した人が逮捕か / 犯罪性あれば警察に情報提供「弁護士と人権救済」

新型コロナウイルス


image1

新型コロナウイルスに感染している可能性がありながら知人とバーベキューを楽しみ、整体院やゴルフ練習場などでエンジョイ。新型コロナウイルスに感染している事が判明したあとも行動を自粛せず、山梨県と東京都を移動していた20代女性が「モラルがなさすぎる」「自分本位な行動は許せない」として大炎上しているが、それに関する新たな展開があった。

・暴露された個人情報が多数の人たちによって拡散

この女性は批判されても当然の行動をしていたものの、批判の範疇を超えた誹謗中傷、差別、蔑視などが書き込みれる事態に発展。さらに顔写真や本名などが暴露され、プライバシー侵害が「正義の名」のもとに実行されている状態となっている。

そして、暴露された個人情報が多数の人たちによって拡散され、もはや取り返しがつかない状況だ。暴露された本名や顔写真、そして住所などが事実であれば、一生、誹謗中傷のリスクが生じることになるからだ。


・スマイリーキクチさんが苦言「正義ではなく犯罪」

そんな過剰すぎるバッシングに対して、お笑い芸人のスマイリーキクチさんが「私刑は正義ではなく犯罪行為になります」と苦言。そして多くの人たちが女性に対する誹謗中傷に対して異論を唱えているなか、山梨県がついに動き出した。

・犯罪性があれば警察に情報提供

山梨県の長崎幸太郎知事が発表したところによると、今回の女性に対する個人情報の書き込みや拡散を「重大な人権侵害」として、保護対策を開始したのである。

しかも今回の保護対策はかなり強めの処置を実行することが判明しており、犯罪性があれば警察に対して情報提供するだけでなく、弁護士とともに人権救済のため支援するという。


・警察によって逮捕される可能性

今回の山梨県の対策により、悪質すぎる誹謗中傷やプライバシー侵害などの書き込みをしている人は、警察によって逮捕される可能性がある。それは個人情報を書き込みした本人だけでなく、拡散した人たちも逮捕される可能性があるのは確か。

・犯人のプライバシーも世間にさらされる

警察が捜査として動き出せば、一気に「書き込みした犯人」に対してのアプローチが進む。これが逮捕や裁判に進展すれば、誹謗中傷や個人情報を書き込みした犯人のプライバシーも世間にさらされることになりえる。

・警察や弁護士はすぐに犯人を特定可能

また、インターネットは匿名性が高いと言われているが、それは間違いである。インターネットほど匿名性がないコミュニケーション方法はなく、誹謗中傷やプライバシー侵害を書き込みした場合、警察や弁護士が誰がどこから書き込みしたかすぐにわかってしまうと考えたほうが良い。


・彼女の人生を狂わすきっかけになる

確かに、今回の女性は批判されるべき行為をしたのは確かと言える。多くの人たちが怒り、苦言を呈するのも仕方がない。しかしながら、度を超えた批判は批判ではなく誹謗中傷やプライバシーを侵害する行為となり、彼女の人生を狂わすきっかけとなりえる。

・個人情報拡散を世間はどのように感じているか

今回、女性の顔写真、名前、住所などが拡散しており、それが本当の個人情報かどうかは別として、重大なメンタルダメージを女性に与えているのは事実だろう。皆さんは、彼女に対する誹謗中傷や個人情報の拡散についてどのように感じているだろうか。

もっと詳しく読む: 山梨コロナ女性の個人情報ネット拡散した人が逮捕か / 犯罪性あれば警察に情報提供「弁護士と協力し人権救済」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/05/10/yamanashi-corona-josei-kakusan-news/

※冒頭画像はイメージです