【衝撃】登場人物全員クズ漫画「連ちゃんパパ」に矛盾発生 / 主人公の年齢がおかしい
連ちゃんパパ
登場人物がほぼ全員クズという話題の漫画「連ちゃんパパ」がインターネット上で話題となっている。主人公をはじめ、その妻、その知り合い、その愛人、息子の友達の父親、あらゆるキャラクターがクズだらけ。そして読者の間で「いちばんマトモなのが小学生の息子やサラ金の幹部というのもスゴイ!」と話題にもなっている。
・昭和43年1月28日生まれの主人公
主人公の年齢に整合性が取れないことが判明したのは、生年月日と高校教師として勤めていた時期が合わないからだ。主人公は昭和43年1月28日生まれだ。連載が開始された時点で34歳という設定であることから、物語の時代は平成14年(2002年)あたりということになる。
・昭和59年に高校教師をしているはずだが
しかし問題はここからだ。主人公はパチンコ屋でかつての高校教師時代の教え子である平田と出会い、お金をめぐんでもらう。平田は3年A組の生徒で昭和59年(1984年)に卒業している。おわかりだろうか。主人公は昭和59年の時点で16歳であり、高校教師をやれる年齢ではないのだ。
・生年月日は離婚届に主人公が自分で書いたもの
また、主人公は「今度お金がなくなったら62年の卒業生だな」というセリフを話していることから、この点でも19歳のときに高校教師をしていた事になり、さらに矛盾が生じる。
主人公が生年月日を間違えている可能性もあるが、この生年月日は離婚届に主人公が自分で書いたものであり、さすがに離婚届に書く自分の生年月日を間違うとは思えない。
<時系列>
1968年 主人公が生まれる 0歳
1984年 主人公が高校教師をしている 16歳
1987年 主人公が高校教師をしている 18歳
2002年 連ちゃんパパの物語の時代 34歳
・インターネット上で無料公開
ちなみにこの物語、主人公や周囲の人たちがクズなのはもちろんだが、主人公によって不幸になっていく人たちも大勢おり、非常に興味深い内容となっている。
まだ「連ちゃんパパ」を読んだことがない人はマンガ図書館ZやAmazonなどのインターネット上で無料公開されているので、興味がある人は読んでみてはいかがだろうか。ただし、絵柄はほのぼのでも内容はかなりハードなのでその点を念頭に置いておこう。
もっと詳しく読む: 登場人物全員クズ漫画「連チャンパパ」に矛盾発生 / 主人公の年齢がおかしい(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/05/18/renchan-papa-nenrei-news/