【問題視】黒人の人権問題で「黒人のためにハゲよう」と嘘のハッシュタグ拡散 → 信じた多数の女性らが坊主頭に

#goBaldForBLM


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黒人男性が警察官によって不当に拘束され、その場で窒息死するという悲惨な事件が発生し、黒人の人権を守るためのデモや暴動が各地で発生しているなか、新たな問題が発生し、物議を醸している。

・人権に関する不平等をなくす意思表示

現在、多くの人たちがTwitterで「#BlackLivesMatter」というハッシュタグをつけてツイートし、人権に関する不平等をなくす意思表示をしている。個人だけでなく企業や団体もそのハッシュタグをつけてリツイートしており、最近ではゲームメーカーであるスクウェア・エニックスも「#BlackLivesMatter」というツイートをし、人権団体等に多額の寄付をすると発表した。

・丸坊主にする写真をTwitterに掲載

そんななか「#goBaldForBLM」(黒人のためにハゲよう)というネタ的な嘘のハッシュタグが発生。どうしてハゲ頭にすることが黒人の人権に繋がるのか不明だが、ハゲにすることが「黒人の人権を尊重する意思表示」だと信じた人たちが、次々と丸坊主にする事態に発展。

多くの人たちが、丸坊主にする写真をTwitterに掲載し、問題視されているのである。特にハッシュタグを信じて坊主頭にしてしまった女性が目立っているようだ。



・髪は切っても生えてくるが

嘘のハッシュタグではあるものの、「#goBaldForBLM」(黒人のためにハゲよう)には複数の意味が込められているとされている。一部の人は「髪は切っても生えてくるが、黒人の生活は戻らない」ということを言いたいようだ。

・いまだに拡散し続けているハッシュタグ

特に女性は丸坊主にする行為に抵抗がある人が多いと思われる。しかし黒人の人権や平等性を守るため、意を決して坊主頭にした女性も多いようだ。海外のインターネット掲示板から発生した嘘のハッシュタグ「#goBaldForBLM」(黒人のためにハゲよう)は、いまだに拡散し続けており、信じた人たちが丸坊主にし続けている。

丸坊主にするかどうかは各自の自由だが、インターネット掲示板のネタから生まれたハッシュタグであることは知っておいたほうがよいだろう。

もっと詳しく読む: 黒人の人権問題で「黒人のためにハゲよう」と嘘のハッシュタグ拡散 → 信じた多数の女性らが坊主頭に(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/06/10/black-lives-matter-news/

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