【衝撃事実】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||に極秘エヴァの存在が判明 / しかし本編で「抹消」の可能性

EVANGELION:3.0 +1.0 Thrice Upon A Time

2020.06.19

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||はヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qで発生した多数の「未解決の謎」「ミステリアスな伏線」が解決回収されるとして注目を集めているが、特に注目を集めているのが、謎のエヴァンゲリオンの存在である。そう、エヴァンゲリオン8+2号機の存在だ。

・一度しか登場していない汎用人型決戦兵器

一部の人は「えっ？エヴァンゲリオン8+2号機ってなんだ!?」と思うかもしれない。それもそのはず、エヴァンゲリオン8+2号機はヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qに一度しか登場していない汎用人型決戦兵器で、しかもシン・エヴァンゲリオン劇場版:||の予告として登場しただけの謎すぎる存在なのだ。現在、このエヴァンゲリオン8+2号機を映像で観るためには、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのブルーレイや有料配信を視聴するしかない。

・右半身と左半身を組み合わせたデザイン

エヴァンゲリオン8+2号機とはどんな汎用人型決戦兵器なのか。容姿は半身がエヴァンゲリオン8号機、もう半身がエヴァンゲリオン2号機となっている。デザインは両半身ともほぼ同様だが、頭部のデザインだけ違っている。違うキャラクターの上半身と下半身を組み合わせたデザインならば他の作品にも前例はあるが、右半身と左半身を組み合わせたデザインは極めて珍しい。

・ATフィールドを張っている大地に飛び込む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのブルーレイにてスタッフロールが終了すると、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||の予告が映される。そこにはエヴァンゲリオン8+2号機が敵を格闘でなぎ倒していきつつ、サーベルで切り裂いていくようすを目視で確認できる。そして最終的に大きくジャンプし、インフィニティらしき集合体がATフィールドを張っている大地に飛び込む。

・赤い大地を疾走するエヴァ8＋2号機

この予告のナレーションでは葛城ミサト(43歳)が「赤い大地を疾走するエヴァ8＋2号機！」とコメントしており、公式に、この汎用人型決戦兵器がエヴァンゲリオン8+2号機であることを認めていることになる。

・シンエヴァンゲリオン劇場版:||に登場しない可能性大

しかしだ。すでにエヴァンゲリオンシリーズのファンであればご存じのとおり、この作品は「予告編がそのまま公開されるとは限らない」。いままでも予告編に出た映像が何ひとつ次回作に登場しなかったという展開があった。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破の最後に流れたヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの予告動画だが、そこで映されたシーンはいっさいヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qには使われなかった。

よって、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの最後に流れたシン・エヴァンゲリオン劇場版:||の予告動画のシーンが、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||に登場しない可能性大なのである。そうなれば、エヴァンゲリオン8+2号機が出てこないこともありえるといえよう。まさに抹消されし幻のエヴァンゲリオンになり得るのだ。

・エヴァンゲリオン8+2号機フィギュアは存在

しかし、ひとつだけ「もしかすると本編に出るかも!?」と思える希望がある。実はこのエヴァンゲリオン8+2号機、公式にフィギュア商品として存在しているのだ。あまりにもマニアックな汎用人型決戦兵器のフィギュアため、一部の人しかその存在を知らないようだが、確かにエヴァンゲリオン8+2号機の公式フィギュアは存在するのである。現在、新品を普通に購入することは難しいが、24324円というプレミア価格であればAmazonで入手可能だ。