あまりにも衝撃的な気温が記録され、多くの人たちが驚きを隠せずにいる。静岡県の浜松市では2020年8月17日12時10分に41.1度を観測し、熱中症や脱水症状が懸念されているが、それを越える世界最高クラスの気温54.4度を記録した地域もあり、非常に危険な状態なのである。

・54.4度という超高温な気温

世界最高クラスの気温54.4度を記録したのは、アメリカ合衆国のカリフォルニア州。54.4度という超高温な気温は、2016年7月21日にクウェートで観測された54.0度を超えており、1913年7月10日にアメリカ合衆国のカリフォルニア州で観測された56.7度に匹敵する気温だ。

・空気の対流が少なく停滞しやすい地形

気温が上がりやすい地域や地形が存在し、空気の対流が少なく停滞しやすい地形で気温が上がりやすいとの説がある。カリフォルニア州は灼熱の荒野が続く地域があり、気温が上がりやすいと考えられる。

Per the climate data in xmACIS2, this is the first time since 1913 that Death Valley has reached 130F. In July 2013, it last reached 129F. If valid, it would be the hottest August temperature at the site by 3F. @NWSVegas pic.twitter.com/gZNBW4NXI4

— NWS WPC (@NWSWPC) August 16, 2020

・まさに異常気象が多発している状況

また、今回の気温の上昇は世界レベルで発生しているようで、竜巻や嵐などが発生し、まさに異常気象が多発している状況のようだ。日本においても高温多湿な日は健康状態や気象状況に注意したい。

・家の中でエアコンをオンにして適温に

連日の暑さに対して「不要不急の外出は控える」としている人は多く、家の中でエアコンをオンにして適温にし、インドア生活をするのが得策といえよう。

もっと詳しく読む: 世界最高クラスの気温54.4度を記録！ 灼熱地獄レベルの生命危機「不要不急の外出は控える」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/08/17/burning-hell-level-crisis-news/