【衝撃】東京都庁が西新宿から移転へ / デジタル空間にヴァーチャル都庁を設立「都民大歓喜」
東京都庁
東京都庁が西新宿から移転することが発表され、多くの人たちが驚きを隠せずにいるとともに、歓喜する声があがっている。それもそのはず、次の移転先はデジタル空間だからだ。
・東京都庁は新宿の象徴として人気
東京都庁の歴史は意外にも浅い。1957年に千代田区丸の内に東京都庁舎を建て、1991年に現在の西新宿に移転。いまもツインタワーが新宿のシンボルとなっており、人気ゲーム「DRAG-ON DRAGOON」や「ファイナルファンタジー15」でも東京都庁舎をイメージした建築物が登場。「ゴジラvsキングギドラ」ではゴジラがぶつかり破壊されている。
・つまりバーチャル都庁が誕生
何かと注目を集める東京都庁だが、ついにデジタル空間へ移転することが判明。つまりバーチャル都庁が誕生するわけだ。これは東京都副知事である宮坂学氏(52歳)が自身の公式Twitterにて発表したもので、以下のようにコメントしている。
・宮坂学氏のコメント
「都庁引っ越します。西新宿からデジタル空間に移転しバーチャル都庁をつくる。物理都庁に加えデジタル空間にもう一つの都庁をつくる。そこは職員が働く場所であり都民が行政サービスを受けられる。リアル一極集中からリアルとデジタルの分散化へ。この方針が本日決まりました。具体化に向けて頑張ります」
都庁引っ越します。西新宿からデジタル空間に移転しバーチャル都庁をつくる。物理都庁に加えデジタル空間にもう一つの都庁をつくる。そこは職員が働く場所であり都民が行政サービスを受けられる。リアル一極集中からリアルとデジタルの分散化へ。この方針が本日決まりました。具体化に向けて頑張ります
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) August 28, 2020
オンラインサービスは増やしていきたいです。某経営者から「オンラインがいいか?対面がいいか?は顧客が決めるべきことだ」と当たり前の話を聞いて納得でした。どちらを選んでもガッカリしない品質で、むしろポジに!する品質にするのが夢です。 https://t.co/0lUfOb1p4s
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) August 28, 2020
ご指摘の通りまずは地道に紙なものをデジタルに、webやappをお客様視点で使いやすく、職員の仕事環境をコピー機ファックス判子などの一世代前の先端技術からモダンな今ドキなものに刷新する、職員に新しい道具を使えるような研修支援などの基礎が大切かなとというのが今の見立てです。 https://t.co/PooxrYZpfE
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) August 28, 2020
VR以前に、まずは紙ではなくデジタルで可能な申請や相談対応を増やしたり、すでにデジタル化されてるサービスをもっとわかりやすくするなど、民間の皆様からしたら今からそこか!みたいな基礎かもしれませんがそこからしっかり取り組んでいきます。 https://t.co/7gA3XQzZMv
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) August 28, 2020
です! 平先生のデジタル遷都論を読んで都庁/都政も日本中も今コレやらねばと。頑張ります。 https://t.co/cecPxq4265
— 宮坂学 Manabu Miyasaka (@miyasaka) August 28, 2020
・新たにデジタル空間のバーチャル都庁を新設
なかには「西新宿から都庁がなくなっちゃうの!?」と思った人もいるようだが、現在の東京都庁は西新宿に残しつつ、新たにデジタル空間のバーチャル都庁を新設するということのようだ。しかも単なるホームページレベルの話ではなく、リアルな東京都庁でできる手続きの多くがインターネット内で完結するものになるようである。
・基盤となる部分を模索している段階か
早期の実現が望まれるが、しっかりとどのような仕組みで展開していくのか、いまは基盤となる部分を模索している段階だと考えられる。外出せずにさまざまな手続きが完了するのであれば、これほど嬉しいことはないかもしれない。
もっと詳しく読む: 東京都庁が西新宿から移転へ / デジタル空間にヴァーチャル都庁を設立「都民大歓喜」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/08/29/tokyo-metropolitan-government-established-in-digital/