【衝撃】JAL系に第二の「飛行機マスク拒否客」現れる / マスクアレルギー客の搭乗拒否か「強要罪で被害届を出す」
マスク拒否
JALグループの航空会社「北海道エアシステム」に搭乗したところ、乗客がマスクを着用していないことを起因とし、乗務員側に問題が発生。マスクをしていなかった乗客が搭乗拒否となり、飛行機から降ろされる出来事が発生したという。
・新たに発生したマスク拒否トラブル
最近では、釧路から関西国際空港へと向かっていたピーチの飛行機が、「マスク着用拒否の乗客」との間でトラブルが発生し、新潟空港に緊急着陸。マスク拒否男性を飛行機から降ろす出来事が物議をかもした。そして今回の出来事は、それとは違う新たに発生したマスク拒否を起因とする出来事、つまり第二の「飛行機マスク拒否客」である。
・離陸準備の時点で飛行機から降ろされた
このトラブルが事実ならば、発生したのは北海道エアシステムの運航便。JAL2890(HAC運航)便で、奥尻島から函館まで飛ぶ飛行機である。この乗客は一度飛行機に乗ったようだが、離陸準備の時点で飛行機から降ろされたという。以下は、この乗客のTwitterコメントである。
・コメント
「マスクしないだけで、威圧等何もなくても機内で離陸準備中に飛ぶ前に降ろされましたマスクは義務でないことで拒否したら安全阻害行為で命令書もらいました」
マスクしないだけで、威圧等何もなくても機内で離陸準備中に飛ぶ前に降ろされました
マスクは義務でないことで拒否したら安全阻害行為で命令書もらいました。#JAL pic.twitter.com/AK8mFr2Px4— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
以前にもマスクアレルギーであること伝えて何度もJALに乗ってます。
呼吸が苦しくなります。以前、機内で貧血で気を失ったことがあり予防の観点からしていません。#マスク未着用 #マスク拒否— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
JALの言い分はマスクしないだけで、他のお客さんが感染する可能性があるからそうです。
全て録音しています— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
江差警察署には、連絡しており、強要罪で被害届を出す予定です
— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
体調不良や高熱があるかCAから聞かれないと答えています
— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
命令書の理由が威圧ではないことはJALと確認済みです
— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
フェイスガードについては、今までJALにマスクしないで何度も乗っているので、用意してませんでした
— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
私の医学的認識が間違っているかもしれませんが、事前にJALに診断書はいらないと言われてます https://t.co/wAUfMBuIkb
— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
・マスクで貧血が発生することがあるとのこと
この乗客は北海道エアシステム側から真っ赤な「命令書」を渡され、その写真を掲載している。マスクをしていない理由はマスクアレルギーとのことで、今までもマスクアレルギーを理由としてマスクを着用せず何度もJAL便に乗ってきたという。つまり、今回だけ、なぜか搭乗拒否されたということだろうか。
この乗客によれば、マスクアレルギーの影響で呼吸が苦しくなったり、貧血が発生することがあるという。アレルギーは恐ろしい症状を招くことがあり、本人にしかわからない辛さがあると考えられる。それゆえ、一概にマスク拒否客をバッシングしたり排除する動きは避けたい(病気が嘘だったり問題行為があれば別だが)。
・強要罪として被害届を出す
今回の搭乗拒否に関して、この乗客は警察署に被害届を出すとしている。強要罪として被害届を出すらしいが、現時点で、その被害届が受理されたかどうかは不明だ。
マスクについての見解
JALとしては正当なマスク着用しない理由が不明の時は、搭乗を拒否することもある。
— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
マスクできない病気であることをCAにカミングアウトしないと乗れないとの意味ですね。
週明けに国交省にも問い合わせます。— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
なお対応はJALのご意見ご要望デスクでするそうで、JALが対応とのことで間違いないようです。
会社間の相違などはないようです。
JALの広報担当者の発現などと矛盾しないのか聞いてみます— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
JALグループは、6月1日から空港・機内でのマスク着用を幼児や着用が難しい理由のある乗客を除き原則義務化しているようです〜
JALグループは診断書が必要だったかもしれませんね— pirokichi913 (@pirokichi913) September 12, 2020
色々不満はあるでしょうがお客様は神様では無いです
自社の意向にそぐわない客を断る権利を航空会社に限らず持ってますから
どうしても納得いかなければ司法に委ねるしか無いですね— ウラキ (@uraki0244) September 12, 2020
マスクアレルギーはこのコロナ騒ぎで聞いていましたが。
確か航空会社も認識していて着用困難者に該当し、事前申告だったような。
JALのHPにも着用困難者は除くの記載もありますが、
着用しない場合は搭乗拒否も書かれているので、後追いでもいいので証明さえできれば振替便対応が落とし所ですかね— 沙羅@COM3D2 (@Maid3d2Sara) September 12, 2020
そうですか。
おかしいですね。なぜ航空会社は頑なに
マスクを強制にすることを拒否するんでしょうか。マスクを例外ありで強制にすれば
今の日本だったら喜ぶ人のほうが多いのに。— 寅生 (@torao_oss) September 12, 2020
同感ですね。航空会社がマスク着用を呼び掛けていることを事前に知っていたわけですから、搭乗前に相談するべきでした。必要だったら、医者の診断書も用意すべきでしょう。マスクをさせられる危険性を回避するための当然の自衛策です。
— さとうまこと(ポンコツ) (@horriphile) September 12, 2020
機内という閉鎖的な空間では
マスクをしていようと
感染する可能性は否めず
マスクに絶対的信頼を寄せる事に
日々疑問を抱く者ですが
航空側も他のお客さんに対し
安全を確保させる義務もあるため
航空側がこうしてほしいという
要望には従わなければいけません
代わりの物ってないんですかね?— 伊勢崎マサムネ@及時雨 (@Ef8DAd0qNEtN3YB) September 12, 2020
・マスク不着用が搭乗拒否の直接的な原因?
先日発生したピーチにてマスク着用拒否をした乗客の場合、マスク着用拒否が起因で飛行機から降ろされたものの、直接的な原因は「大声」や「威嚇」などの行為との情報が出ている。
それが事実ならば、今回の件は「大声」でも「威嚇」でもないようなので、マスク不着用が搭乗拒否の直接的な原因ということになりえるが、そのあたりの真相は不明だ。
・ルールを徹底することが重要
今回の件は北海道エアシステム側がコメントを発表していないため、あくまで降ろされた乗客視点での情報しかないが、疾患などでマスクを着用出来ない人がいることを考えれば、マスク不着用の乗客に対するルールを明確にすることが、トラブルを防ぐひとつのポイントになるのではないかと考えられる。
【続報】
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もっと詳しく読む: JAL系に第二の「飛行機マスク拒否客」現れる / マスクアレルギー客の搭乗拒否「強要罪で被害届を出す」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/09/12/mask-rejected-by-hokkaido-airline/