【衝撃】JAL系に第二の「飛行機マスク拒否客」現れる / マスクアレルギー客の搭乗拒否か「強要罪で被害届を出す」

マスク拒否


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JALグループの航空会社「北海道エアシステム」に搭乗したところ、乗客がマスクを着用していないことを起因とし、乗務員側に問題が発生。マスクをしていなかった乗客が搭乗拒否となり、飛行機から降ろされる出来事が発生したという。

・新たに発生したマスク拒否トラブル

最近では、釧路から関西国際空港へと向かっていたピーチの飛行機が、「マスク着用拒否の乗客」との間でトラブルが発生し、新潟空港に緊急着陸。マスク拒否男性を飛行機から降ろす出来事が物議をかもした。そして今回の出来事は、それとは違う新たに発生したマスク拒否を起因とする出来事、つまり第二の「飛行機マスク拒否客」である。

・離陸準備の時点で飛行機から降ろされた

このトラブルが事実ならば、発生したのは北海道エアシステムの運航便。JAL2890(HAC運航)便で、奥尻島から函館まで飛ぶ飛行機である。この乗客は一度飛行機に乗ったようだが、離陸準備の時点で飛行機から降ろされたという。以下は、この乗客のTwitterコメントである。

・コメント

「マスクしないだけで、威圧等何もなくても機内で離陸準備中に飛ぶ前に降ろされましたマスクは義務でないことで拒否したら安全阻害行為で命令書もらいました」



・マスクで貧血が発生することがあるとのこと

この乗客は北海道エアシステム側から真っ赤な「命令書」を渡され、その写真を掲載している。マスクをしていない理由はマスクアレルギーとのことで、今までもマスクアレルギーを理由としてマスクを着用せず何度もJAL便に乗ってきたという。つまり、今回だけ、なぜか搭乗拒否されたということだろうか。

この乗客によれば、マスクアレルギーの影響で呼吸が苦しくなったり、貧血が発生することがあるという。アレルギーは恐ろしい症状を招くことがあり、本人にしかわからない辛さがあると考えられる。それゆえ、一概にマスク拒否客をバッシングしたり排除する動きは避けたい(病気が嘘だったり問題行為があれば別だが)。

・強要罪として被害届を出す

今回の搭乗拒否に関して、この乗客は警察署に被害届を出すとしている。強要罪として被害届を出すらしいが、現時点で、その被害届が受理されたかどうかは不明だ。



・マスク不着用が搭乗拒否の直接的な原因?

先日発生したピーチにてマスク着用拒否をした乗客の場合、マスク着用拒否が起因で飛行機から降ろされたものの、直接的な原因は「大声」や「威嚇」などの行為との情報が出ている。

それが事実ならば、今回の件は「大声」でも「威嚇」でもないようなので、マスク不着用が搭乗拒否の直接的な原因ということになりえるが、そのあたりの真相は不明だ。

・ルールを徹底することが重要

今回の件は北海道エアシステム側がコメントを発表していないため、あくまで降ろされた乗客視点での情報しかないが、疾患などでマスクを着用出来ない人がいることを考えれば、マスク不着用の乗客に対するルールを明確にすることが、トラブルを防ぐひとつのポイントになるのではないかと考えられる。

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もっと詳しく読む: JAL系に第二の「飛行機マスク拒否客」現れる / マスクアレルギー客の搭乗拒否「強要罪で被害届を出す」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/09/12/mask-rejected-by-hokkaido-airline/

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