【衝撃】マスク拒否男性の動画公開 / 航空会社に「航空法151条でも告発します」と宣言
北海道エアシステム
飛行機に搭乗した際にマスクを着用していたなかった男性客が搭乗拒否されるという出来事が連続して発生している。さまざまな状況をふまえて搭乗拒否理由を推測すれば、起因は「マスク着用拒否」ではあるものの、原因は「CAらとのコミュニケーションで生じた問題」なのではといわれている。
・マスク不着用搭乗拒否は知られているだけで2例
現在、マスク着用拒否の男性が搭乗拒否されたケースは、知られているだけで2例。ピーチアビエーションの釧路から関西国際空港へと向かう飛行機と、北海道エアシステム(JAL系)の奥尻から函館に向かう飛行機の乗客だ。
・マスクで健康を害する可能性があるため
どちらの乗客も航空会社の対応を不快に感じているようで、今回の騒動を自分視点で伝えるべくTwitterアカウントを作り、体験談や考えを書き込みし続けている。現在、どちらの乗客も、マスクをしない理由は健康を害する可能性があるためとしているようだ。
マスクしないだけで、威圧等何もなくても機内で離陸準備中に飛ぶ前に降ろされました
マスクは義務でないことで拒否したら安全阻害行為で命令書もらいました。#JAL pic.twitter.com/AK8mFr2Px4— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
・フェイスガードをする方法もあるが
マスクの材質によってはアレルギーが発生したり、メンタル面でマスクを着用したくないなど、病気を理由としてマスクを着用していない人が世間に少なからずいるのは事実である。
新型コロナウイルスに感染するリスクが高まるだけでなく、他人に感染させるかもしれない「マスク不着用」。マスクができない人の多くが他人への配慮を考えてフェイスシールドをしているようだが、コロナ禍のなか持病のためマスクを着用できない人たちには同情の声も出ている。
・航空法151条でも告発します
そんななか、北海道エアシステムの奥尻発の飛行機で搭乗拒否された男性が、自身のTwitterで「航空法151条でも告発します」と発言。徹底的に航空会社側と戦う方向性を示した。
江差警察署には、連絡しており、強要罪で被害届を出す予定です
— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
教えていただきありがとうございます
航空法151条でも告発します pic.twitter.com/M5e0dxyUeP— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 12, 2020
あと伝えたいことは
あまりにも執拗にマスク着用を迫られるので覚悟してつけると言ったら、もう遅いと降ろされました— JALグループ北海道エアシステムでノーマスクで搭乗拒否 (@JAL08674283) September 13, 2020
・「正当な理由」なき搭乗拒否なのか?
今回の騒動は本人やCAなど関係者にしかわからない部分があるため、部外者が未確認情報を断定情報として拡散するのは避けたい。現在、搭乗拒否された男性が撮影したと思われる動画も公開され、報じられている。
乗客がルールを守らなかったのか? 航空会社が過剰反応で搭乗拒否をしたのか? もしくは「正当な理由」なき搭乗拒否なのか? 大きな注目が集まっている。
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もっと詳しく読む: マスク拒否男性が航空会社に対して「航空法151条でも告発します」と宣言 / 北海道エアシステム(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/09/13/passengers-who-refuse-wear-masks/
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