【衝撃】ノンフィクション大炎上のFX男性が警察出頭 / サワガニケイタさん「もしそうなら罪は償うつもり」

ザ・ノンフィクションのサワガニケイタさん


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フジテレビの人気ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」が大炎上している。出演者の若者が詐欺行為、違法行為、非人道的な行為をしているのではないかと、インターネット上で猛烈なバッシングが発生しているのである。事実ならば極めて重大な問題だが、無実であれば、若者の名誉を著しく傷つけることになる。

・公園で寝泊まりしながらホームレス生活

問題視されているのは、2020年9月14日(日曜日)に放送されたザ・ノンフィクション。主人公は熊本県から所持金10万円で上京してきた若者、サワガニケイタさん。彼は生活費を減らすため、公園で寝泊まりしながらホームレス生活をしつつ、Twitterやインスタグラム等で情報発信しつつ、ビジネスチャンスを探していた。

・特に若い人に是非観ていただきたいです!

彼は名刺交換会で知り合った人物にFXを教えてもらい、2万円を一気に700万円に増やすことに成功。まさに努力とセンスで運を招き、一攫千金大成功という展開だ。

サワガニケイタさんは自身のTwitterで番組をアピール。彼に密着取材をしたザ・ノンフィクションのウエマツヨシキさんも、「特に若い人に是非観ていただきたいです!」と自身のTwitterでアピールした。


・実際はFXで儲けた700万円じゃない可能性?

しかし、一部の視聴者から番組内容に対して疑問視する声がインターネット上に投稿された。サワガニケイタさんはFXで2万円を700万円に増やしたとしているが、それは「フィクション」なのではないかとの声が出たのである。つまり「実際はFXで儲けた700万円じゃない可能性」が指摘されたのだ。

・持続化給付金ビジネスで稼いだ700万円?

一気に2万円を700万円に増やす行為は非常に難しいと思われるが、フィクションの可能性を指摘されたのには理由がある。サワガニケイタさんは新型コロナウイルスの持続化給付金の普及を仲介するビジネスをしていたといわれており、実際はその持続化給付金ビジネスで稼いだ700万円なのではないかといわれているのである。

また、FXで700万円儲けるビジネステクニックを商材として売るため、第三者のお金を使用して儲かったように見せかけている可能性も指摘されている。




・彼に対する誹謗中傷はするべきではない

この疑惑に関して、サワガニケイタさんが多くの人たちから猛烈バッシングを受ける事態となった。現時点でサワガニケイタさんが詐欺や違法行為をしていると確定しているわけではなく、疑惑はあったとしても彼に対する誹謗中傷はするべきではない。なにより無実であった場合は、潔白なサワガニケイタさんのメンタルに多大なダメージを与えかねない。

・持続化給付金ビジネスに関する説明

そんな状況下で、サワガニケイタさんは自身の公式Twitterにコメントを発表。謝罪しつつ、彼が実行していた持続化給付金ビジネスに問題がなかったことをコメントしている。

・サワガニケイタさんのコメント

「皆さんお騒がせして申し訳ありません。持続化給付金の件についてです。正直に言います。5/10日前後にインスタストーリー+オープンチャットにて持続化給付金の募集をかけました。これは本当です。人のため、自分のためになると思いやってしまいました。そんな中不正受給のニュースが報道され、もしかしたら自分が呼んだ人の中に不正受給に当たる人がいるかもしれないと思い誰一人、給付金の申請をさせずにストップさせました。これが全てです。この度はご迷惑をかけてすみませんでした」



・サワガニケイタさんに怒りの声

あまりにも多くの人たちから猛烈な怒りの声が寄せられ、なかには彼を「詐欺師」と断定した書き込みをしている人もおり、サワガニケイタさんは疲弊した状態になったようである。そして、自身の身の潔白を証明するため、警察に出頭する事を決意。自身の公式Twitterでコメントしている。

・サワガニケイタさんのコメント

「多くの人から詐欺をしたと言われて気がおかしくなりそうです。自分は誓って犯罪はしてないと思ってますが、もしそうなら罪は償うつもりです。本当に詐欺かどうか、警察に出頭します」



・警察出頭はひとつの方法として妥当

サワガニケイタさんはみずから警察に出頭し、自身が違法行為をしていたのかどうか聞いてくるようである。彼に対する「詐欺師」のレッテルや誹謗中傷をなくすためには、ひとつの方法として妥当といえるかもしれない。

・警察不介入の部分がある

しかしながら、警察が踏み込まないゾーンも存在する。「FXで700万円儲けていないのに儲けたように見せた」という部分は警察不介入の可能性がある。ほかにも警察不介入部分があると考えられるため、たとえ警察で無実とお墨付きをもらったとしても、第三者から「視聴者を騙していた可能性」を突っ込まれる可能性が残る。

・「警察の判断」以外の明確な証拠を示すべき

よって、不正が不可能な状態の「FX取引画面や書面」等を公開しない限り、サワガニケイタさんの疑惑は消えない可能性が高い。サワガニケイタさんがまったくの潔白で、まったくの無実であることを証明するためには、警察のお墨付きだけでは足りないだろう。

また、持続化給付金ビジネスが法的に問題がなかったとしても、怒りの声は出そうである。コロナ禍で困窮している人たちが本来もらえるはずの給付金額から多額の手数料を受け取っていた(受け取ろうとしていた)とすれば、非人道的としてバッシングは避けられない。

サワガニケイタさんはとても清々しいキャラクターで、物腰も優しく、多くの人たちに愛されるキャラクターになり得る。事実、ザ・ノンフィクションを視聴してファンになった人も多数いたようである。ならば、少しでも疑惑をなくすため、自身の無実を証明するため、「警察の判断」以外の明確な証拠を示すべきかもしれない。





もっと詳しく読む: ノンフィクション大炎上の男性が警察出頭 / サワガニケイタさん「もしそうなら罪は償うつもり」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/09/16/person-who-appears-in-the-police/

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