【衝撃】朝日新聞の捏造記事をアニメ監督が指摘 / 片渕須直監督「意図と異なるまとめ方され困る」
この世界の片隅に
人気映画アニメーション「この世界の片隅に」や「アリーテ姫」の監督として知られている片渕須直氏(60歳)が、朝日新聞の維持に不快感をあらわにしている。インタビューで意図と違う誤認識をされ、掲載されているという。
・掲載された記事に指摘
片渕須直氏はインターネット上に掲載された朝日新聞の記事に対して「取材して記事を構成していた人が話を理解していなかったのだろう」としている。
・見当違いな質問をしてしまうこともある
ときとして、新聞記者が取材対象に対しての知識がないため、見当違いな質問をしてしまったり、記事の内容が間違っている事がある。今回もそのような展開だったのかもしれない。
>この記事で片渕監督は「コナン」を子供向けのアニメと言っているが
違います。
取材者の方が、
「『この世界の片隅に」も「名探偵コナン」も日本のアニメはみんな子ども向きでしょ?」
とおっしゃるので、
「最近の安室くん人気とかはきちんと知っておられます?」
ということは申しました。 https://t.co/dq1xdfwWBn— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) December 12, 2020
それは違います。世界的にはアニメーションは子ども向きのものが主流で、大人に向けて作ろうとする人たちは資金確保に大変な苦労をしています。取材時には自分の海外の友人達を例に取ってそうした話もしたはずなのですが。 https://t.co/b75hRy79ir
— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) December 12, 2020
取材して記事を構成していた人が話を理解していなかったのだろうと思います。
— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) December 12, 2020
それも実は違います。「子ども向けアニメはDVDで同じものをローテーションすればよいので、新規に作らなければならない需要が減ってるのじゃないかとも考えられる」とはいいました。「無い」とはいっていません。 https://t.co/I677xjXPUU
— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) December 12, 2020
2020年3月の記事で、公開直後から割とバズった上に取材対象者の片渕監督からも異議を唱えられた記事に、特に何の注釈もつけるコトなく9ヶ月後もそのままTLに流し続ける朝日新聞さん。紙面やテレビならともかく、SNS上で対話可能性を閉ざすのって広報上、得策じゃないですねえ。
— ふりーく北波 (@nami_happy) December 12, 2020
「アニメは全部子ども向きでしょ」という人が取材に来たので、「そうじゃないでしょ」とこんこんと説明したのですが、その中からつまみ食いするように言葉を拾ってまとめた記事です。
— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) September 11, 2020
ですので「アニメ好きの子供っぽさを痛烈に指摘」したわけではありません。
「子ども向けのアニメで日本は世界に冠たる」という記者の誤認識を指摘しているだけです。意図と異なるまとめ方をされて困っています。— 片渕須直 (@katabuchi_sunao) September 11, 2020
もっと詳しく読む: 【衝撃】朝日新聞の捏造記事にアニメ監督が不快感 / 片渕須直監督「意図と異なるまとめ方され困る」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2020/12/17/asahi-shimbun-netsuzo-news/