【大炎上】進撃の巨人・最終回で編集部に怒りの声 / 漫画ラストの編集部メッセージに批判「台無し」「冷めた」「蛇足」

進撃の巨人「俺たちの戦いはこれからだ」


進撃の巨人の漫画版が2021年4月9日の別冊少年マガジンで最終回を迎え、約11年間にも及ぶ長期連載が完結した。この作品を描いてきた諫山創先生(34歳)はもちろんのこと、歴代の担当編集者にも感謝と敬意を表する声があがっている。ただし、批判の声にも耳を傾けなくてはならないのも事実だろう。

・最終ページ掲載の編集部メッセージに不快感

進撃の巨人の最終回として別冊少年マガジンに掲載された第139話。多くの人たちがコンビニやインターネット配信で最後のエピソードに感動しているが、最後の最後、最終ページに掲載された編集部からのメッセージに対して、複数の人たちが不快感を示しているのである。なかには作品を台無しにしているとして、怒っている人もいるようだ。

・編集部のあとがきが蛇足

確かに、諫山創先生とともに進撃の巨人をクリエイトしてきた編集部の助力なくして進撃の巨人の存在はあり得なかったかもしれない。そして、編集部として熱い想いがこみ上げてきているのも理解できる。しかし、漫画の最後の最後が編集部のメッセージということに対し、「編集部のあとがきが蛇足」と感じている人が多数いるのである。



・ガッカリしている人がいるのは事実

進撃の巨人のラストは、進撃の巨人という物語の中で完結してほしかった。しかし、編集部のメッセージというかたちで幕を下ろした進撃の巨人に対して、ガッカリしている人がいるのも事実であり、受け入れなくてはならない現実だ。

・考え方が読者と乖離してしまった可能性

どうして、最後を編集部のメッセージで終わらせてしまったのか。確かに編集部の助力なしに進撃の巨人は存在しなかったかもしれないが、読者が読みたいのは編集部の「お気持ち」や「ポエム」ではなく、進撃の巨人という物語であることを忘れてはならない。その点に関して、考え方が読者と乖離してしまった可能性がある。

・諫山創先生に対して感謝と応援の声

とはいえ、最後の編集部メッセージに関して肯定的な意見が複数あるのも事実であり、まさに賛否両論のラストといったほうが正しいだろう。また、編集部メッセージは別として、進撃の巨人の物語のシメの展開はほとんどの人が絶賛しており、諫山創先生に対して感謝と応援の声が出ている。



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(C)諫山創 / 講談社

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