「〇〇ソン (-thon)」というイベントをご存知だろうか。「marathon(マラソン)」と同じように、なにか一つのことをある一定期間やりつづける行動である。
チャリティー目的であることが多く、欧米では決められた時間踊り続ける「dance-a-thon(ダンス・ア・ソン)」、目標数まで本を読みづづける「リード・ア・ソン(read-a-thon)」というものもあり、社会活動の一環として認識されているものである。
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・難病をサポートする団体へのチャリティー
(写真:Derek Breakey)
イギリス・マンチェスターに住むデレク・ブレーキー氏(34歳)は、なにか自分の心に近いもので、新しいチャリティーができないかと考えた彼は、神経線維腫瘍という難病と共に生きる人々をサポートする団体Nerve Tumors UKのために活動を行おうと決意。
・すでに目標額の半分を達成
(写真:Derek Breakey)
今年11月にわずか30日間で60食のケバブを食べることを誓い、これまでに集まった金額は目標額のほぼ半分である1,000ポンド(約138,000円)、さらに485ポンド(約67,000円)の寄付もあったという。過去に何度もチャリティー活動を行ったこともある写真家によると、彼の行動は「まさに彼のスキルを活かしたもの」と感服している。
・自己記録更新を目指し日々食べまくる
(写真:Derek Breakey)
「11月1日から30日まで、30日間で60個が目標。現在の自己k記録は28日間で39個。とにかく僕はたくさんのケバブを食べることにし、1日2回、ランチタイムにはシャワルマとドネルケバブを食べることにしている」と宣言。
ブレイキー氏は、このチャレンジを通じ、街中のケバブ店を訪れることでケバブ店オーナーとの固い友情を築き上げ、ファーストフードの定番商品であるケバブへの愛情を感じることができると述べている。
・ケバブとオーナーへの愛
(写真:Derek Breakey)
「普段は僕の知ってるちゃんとしたお店で買うようにしている。(羊、鶏、牛などを混合した)ミックスケバブは避けているけど、ときどきは買うよ。サッと出てくるケバブ、あとシャワルマの2つになるかな。僕の電話帳はケバブ店のオーナーの連絡先でいっぱいで大変だよ!」
彼のお気に入りのスポットは、レブンシュルムベーカリー、レッドチェリー、チリズなどであるという。
・日本の大食いタレントにも頑張ってほしい
昨今は大食いタレントがYouTubeなどで人気を集めている日本。もちろん彼らの活動も多岐にわたるが、こういった慈善活動を意識しつつ、彼らのスキルを存分に発揮してもらいたいものだ。
もっと詳しく読む: 【情熱】1か月で60個のケバブを食べまくる!「ケバブソン」チャレンジで応援(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/02/08/kebabathon/