東京都中小企業振興公社が非対面型サービス導入支援事業の助成金申請受付を開始し、多くの人たちが助成金を得るべく申請をした。すでに2021年4月現在は申請を終了しているが、この非対面型サービス導入支援事業の助成金に関して、多くの人たちが困惑し、一部からは怒りの声が出ている。なんと、助成金は0円と言い渡されたというのだ。
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・助成金の最高額は200万円
世界的な感染症パンデミック状態となっているなか、東京都中小企業振興公社が非対面型サービス導入支援によって、生き抜くためのビジネスをスタートさせようと考えた人も多いはず。これにより得られる助成金の下限額は50万円で、最高額は200万円となっている。また、助成対象と認められる経費の2/3以内とのこと。
・あまりにも無慈悲な出来事が頻発
感染症パンデミックにより困窮している事業者にとって、かなり助かる助成金なのは間違いない。また、この助成金を得られることを前提として、銀行からお金を借りるなどして非対面型サービス導入に踏み切った人もいるようだ。そんななか、あまりにも無慈悲な出来事が頻発しているようだ。
・非対面型サービス導入支援の審査OKなのに0円
なんと、非対面型サービス導入支援事業の助成金が0円だと通知された人が続出しているのである。しかもこれ、非対面型サービス導入支援の申請が通った人たちに告げられているものなので、「あなたは支援の対象者です」と認められ喜んでいたら「助成金0円です」と言われたようなものか。
私が申請した、東京都中小企業振興公社の「非対面型サービス導入支援事業」の助成金確定通知書を披露します。交付金額が200万円ですので、300万円以上の投資をしております。それに対して、助成金は0円という回答。まさに、はしごを外されたといったところです。 pic.twitter.com/h1atY67CDk
— 大家上等! (@oyajoto) March 30, 2021
0円になった理由は不明です。少なくとも、期限までに事業実施の上、報告書は出しておりますし、現金での取引もなく、すべて振込です。
ただ、審査をした東京都中小企業振興公社としては「審査の内容は一切回答しない」とのことでした。— 大家上等! (@oyajoto) March 30, 2021
同様に、「新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン等に基づく対策実行支援事業」も、0円の「助成金確定額」が届きました…
審査も遅れたのに、報告書の提出締切は予定通り。他の仕事を後回しにして頑張ったのにな…— 大家上等! (@oyajoto) March 22, 2021
そういうことでしたか…
この程度の理由で0円なら、炎上間違いないと思います。(助成金の趣旨からすると、こちらが非対面サービスを実施すること自体が大事なのであって、報告の不備を見つけたり、重箱の隅をつつくことは意味がない)— 大家上等! (@oyajoto) March 30, 2021
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中小企業振興公社ずさんなチェック
申請者「サイト メンテナンス中」
公社「サイトチェックしたら非公開だった、助成金0円」0円決定前に、本当に実施してないことを追認しないのか…
今まで身内だけで助成金を回していたら、こういうチェック体制が根付くかもしれません https://t.co/LMrGCyXnMg
— コロナ補助金/助成金被害者の会 (@DamageSubsidy) March 31, 2021
知り合いの会社が0円通知が本日来たと落胆してました…
どう言うことなんでしょうか…
詳しい方おしえてください。
#非対面型サービス導入支援事業 pic.twitter.com/wwaXfY9RdQ
— miiko315 (@miiko_315_) March 30, 2021
噂の0円支給キタ? 相当気をつけて何度も電話確認しながら書類つくったぞ? pic.twitter.com/vEi3GhXAvy
— ぴちきょ?MdN「仮想空間とVR」/ ?RAKUNI iPhoneケース (@pichikyo) March 31, 2021
非対面型サービス導入支援事業
に関しての話題が減って来たので再度お話しします。
採択され、システム構築を実行したのに最終確定0円の助成金。
助成金ってなに?
会社潰すために公的な機関がやる事??先日数百万円の中間納税してきましたが、ホント馬鹿らしい…
— ひおき たけし (@kikknht) March 26, 2021
非対面型サービス導入支援事業の申請をして交付決定は少し減額された170万円。
新型コロナウィルス感染予防対策ガイドライン等に基づく対策実行支援事業も一緒に申請。
結果は対策をしているのにも関わらず助成されず、当初交付決定されていた170万円も確定通知で0円と来ました。
なんだったの??
— Charl Grey (@CharlGrey) March 23, 2021
同様に、「新型コ ロナウイルス感染予防対策ガイドライン等に基づく対策実行支援事業」も、0円の「助成金確定額」が届きました…
審査も遅れたのに、報告書の提出締切は予定通り。他の仕事を後回しにして頑張ったのにな…— 大家上等! (@oyajoto) March 22, 2021
東京都の非対面型サービス導入支援事業という助成金がひどすぎて、Twitterで愚痴をこぼしてたら、仲間が見つかり、都議会議員が動いてくれ、新聞の取材も始まった。Twitterこえー。でも本件については声を上げ続けますを#非対面型サービス導入支援事業
— 小永井心 (@shurun2015) March 21, 2021
東京都が中小企業支援のために始めた「非対面型サービス導入支援事業」。助成金額が確定したという連絡のあと、お金を使って、書類をだしたら、交付決定額がゼロという回答がくる?
身近で被害に遭われた方がいるので知りましたが、いかに我々大学教員が事務の方など組織に守られているか分かった。
— 池亀彩_AyaIkegame (@ayaikegame) March 19, 2021
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・問題は金額決定までのフロー
今回の問題の要点は、一度しっかり審査OKとなりながら、その後に0円という金額が提示された点だと思われる。審査が通った際は助成金が100万円単位だったにもかかわらず、その後に0円になるパターンが多いようだ。
・絶望を感じている人たち
助成金をもらえることをふまえ、銀行や金融会社からお金を借りて非対面型サービスを導入した人は少なくないと思われる。それなのにあとから助成金0円なのであれば、たしかにショックはでかそう。この0円という決定に途方に暮れている人や、絶望を感じている人もいるようだ。
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もっと詳しく読む: 【問題視】まさかの助成金0円に怒りの声続出 / 東京都中小企業振興公社の非対面型サービス導入支援事業(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/04/01/subsidy-is-0yen-news/
※冒頭画像はイメージです