日本レストランガイド「タケマシュラン」を運営しているタケマシュランさんが寿司屋に行ったところ、思ったよりも高額な値段だったため明細を要求。出てきた明細が釈然としないものだったため、Twitterにて不信感を露わにし、インターネット上で話題となっている。
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・会計でひと悶着あった
タケマシュランさんが出向いた寿司屋は「鮨料理一高」(福岡県福岡市中央区荒戸1-2-2)。「タケマシュラン」に掲載されている写真とレビュー記事を読むかぎり、料理はなかなか美味しいものだったようだ。しかし記事の最後、会計でひと悶着あったことが綴られている。
・あがりは無料という認識
タケマシュランさんは16000円コース(税込・サービス料込)を2名分オーダー。別途、お酒をオーダーするなどして会計はピッタリ4万円。お酒もあまり飲んでいないのに高額だと感じ、明細の提示を求めたという。店員がもってきた明細にはあがり(お茶)が1000円と書かれていたことに驚き。あがりは無料という認識だったため、あがり2杯、計2000円の請求に衝撃を受けたようだ。
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・消費税を二重で請求の可能性
また、消費税を二重で請求されている可能性があることも指摘している。タケマシュランさんは1320円のひでじビールを注文したようだが、そこに消費税が足されて会計されていたのである。
・メニューの料理や飲み物は税込価格表示か
インターネット上に掲載されているお店のメニューや貼り紙を読むかぎり、料理や飲み物は税込価格と書かれている。よって1320円は1200円に対する10%の消費税が足されて1320円となっている可能性がある。その1320円に消費税を足せば、消費税の二重請求、消費税20%を支払ったことになる。
文中に説明がないため、16000円コース(税込・サービス料込)に対して消費税が足されていたかどうかは不明である。
ここのところ鮨業界は荒れすぎじゃないでしょうか。お会計が4万円ピッタリで妙に高いと思い明細の提示を求めると、アガリ(最後に自動的に出てくるお茶)に1杯千円づつ課金されていました。よくよく見ると消費税も二重計上されている気がする【鮨料理 一高(いちたか)/博多】https://t.co/i1MfmkrIoe pic.twitter.com/yHvsFj33rl
— タケマシュラン (@takemachelin) November 19, 2021
「貧乏人は回転寿司でも行ってろ」と多数のお叱りを受けたので、お気に入りの回転寿司をご紹介。
飲んで食べて3千円ぐらいですが、タイミングによっては高級店をも凌ぐタネに出遭うことができます。
目黒駅直上で便利。週末は大行列ですが、平日昼間だと割に空いています。https://t.co/R7Vu9JZtQT pic.twitter.com/T8dj8M0gUu
— タケマシュラン (@takemachelin) November 21, 2021
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お会計で総額を書いた紙片だけ渡されてお会計のシステム、ホント撲滅したい。明細が来てもこれなので。
しかし鮨料理一高、消費税二重取りだわお茶代一杯1,000円取るわ大将は最後にしか出てこないわでなかなかですね。今のご時世こうやって晒されるリスクの方が大きいよ。https://t.co/NglDDimMHQ— う ず ら?モダスパ+plusの中の人 (@caille2006) November 20, 2021
タケマシュラン: 鮨料理 一高(いちたか)/大濠公園(博多) https://t.co/l9YGJ5ni76
>そもそも俺は一休からサービス料を含んだプランで予約してるっつーの。
>「ご納得頂けないのであれば、アガリ代を返金させて頂きます」
>だとしたら何なのこの何も言われなければワンチャン千円取ったれ感。 pic.twitter.com/iUnFEyEwp9— nozomiぞみぞみ結城望? ❁ (@YukiNozomi) November 20, 2021
鮨一高はある意味正直なんだろうな。
紙に数字だけ書けばいいのにこんなレシート出したら消費税ダブルでそりゃ燃えるよ。ポージングも頑張ってるけど左の顎がガラ空きだぜ?隙が大きいからこうなる。左手顎に寄せろよ。 pic.twitter.com/eFomQHqnyz— Z李(Jet Li) (@Kiss0fthedrag0n) November 21, 2021
博多の寿司屋さん一高って福岡では結構有名なお店なんだけど高いから、お客さんも金払いが良くて、細かい所にいちいちつっこまないだろうとたかを括ってたから今までまかり通ってたんだろうね。
そういう客商売というかなんというか。— kanakoosi (@kanakoosi1) November 20, 2021
高級寿司店で明細を求めるのは無粋、という声もわからないではない。が、客がそんな無粋なことをせずに済むのは、会計は確認せずとも適正になされている、という暗黙の信頼があるから。これはお店の側から信頼を裏切っているケース。 タケマシュラン: 鮨料理 一高/大濠公園 https://t.co/qpc27CA2vz
— 深月 (@mitsuki114) November 20, 2021
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・あがり代の2200円は払わなくてOKに
タケマシュランさんが若手と女将にあがりの1000円について指摘すると、最終的に大将が出てきて、あがり代2名分の税込2200円は払わなくても良いことになったという。ちなみに、あがりが1000円する大将の言い分は、オーガニック茶だから、そのサービス料だそうだ。
・寿司で儲ける技も一級品
「鮨料理一高」はグルメサイトにおいても高い評価を得ている寿司屋だ。そして大将はビジネスに長けた人物のようで、寿司で儲ける技も一級品のようではあるが、消費税やあがりで客に不信感を持たれたのでは、ビジネスに長けている者として大きな失敗ではないだろうか。
しかし、大将の寿司を握る腕は一流のようなので、今回の騒動で全国的にお店が知られ、「いつか食べてみたい」と思った人もいるかもしれない。
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もっと詳しく読む: 【話題】寿司屋の「あがり1杯1000円」に衝撃走る / オーガニック茶だからサービス料「消費税二重取り疑惑も」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/11/23/sushi-agari-syouhizei-news/
※寿司とお茶の画像はイメージであり文中の寿司屋とは関係ありません