全天候型温泉アミューズメントパークである箱根小涌園ユネッサンは、7月12日に開業を予定する箱根ホテル小涌園の立ち上げと同時に、2001年の開業以来最大となる大幅なリニューアルを行うこととなった。
複合的な体験が可能なリゾート施設へと変貌! ユネッサン
「賑わいゾーン」「アクティブゾーン」「アウトドアゾーン」「森の湯ゾーン」の4つに区画され、それぞれが一段と魅力的な空間となるように生まれ変わる。これにより、従来の温浴施設から一歩進んで、複合的な体験が可能なリゾート施設へと変貌を遂げる。
小さな子供から大人まで楽しめる体験型が充実
特に注目すべきは、「賑わいゾーン」である。ここでは入場料を払うことなく誰でも気軽に利用可能となっており、1階の正面玄関脇には芝生広場と無料の足湯が設置される。
また、3階に位置する土産物コーナーも一新され、地元の特産品の販売の他、軽食や昔懐かしい「縁日」を再現したコーナーやAR技術を活用した室内運動ゲームなど、小さな子供から大人まで楽しめる体験型の内容が充実する。
リラクゼーションエリアも改装で心地よく
一方、「アクティブゾーン」では流れる温水プール、キッズプール、そしてスライダーが新たに設けられ、水着で楽しめるエリアが7月7日から拡大される。
また、5階にあるリラクゼーションエリアも改装され、より居心地の良い空間となった。
箱根の森を散策しているかのような気分
また、「アウトドアゾーン」では気軽にキャンプを楽しめる設備が整い、「森の湯ゾーン」では全6棟の離れを新たに設けた「貸切風呂」が利用できるようになる。
エントランスやリラクゼーションスペース、ショップの内装は、木材を基調とした温もりのあるデザインになっており、「箱根の森」を散策しているかのような気分を味わえる。
地元箱根地域の活性化にも寄与
今回のリニューアルにより、箱根小涌園ユネッサンは、訪れる人々が必ず足を止めたくなるようなスポットへと変貌する。
日帰りのお客様だけでなく、新しく開業する箱根ホテル小涌園の宿泊客にも利用され、箱根小涌園全体の賑わいを増すだけでなく、地元箱根地域の活性化にも寄与することとなる。
Written: Johnny Mnemonic