サンドイッチのチェーン店『サブウェイ』が革命的なマシーンを導入することが判明した。その名も「脳波オーダーシステム SUBマシーン」。いったいどんなマシーンなのか?
脳波をスキャンして平均5秒でオーダー完了
『サブウェイ』によると、平均5秒の速度でお客さんの脳波をスキャンし、その人の気分に合わせてサンドイッチを自動的にカスタマイズしてくれるのだという。つまり、店員さんに食べたいサンドイッチを伝えなくとも、平均5秒でオーダー完了というわけだ。SUBマシーンすごい!!
<サブウェイのコメント>
「すべてのお客様が、その時の気分にあった最適なチョイスを快適にできるように、新時代のオーダーシステムとして「脳波オーダーシステム SUBマシーン」を開発いたしました。オーダーの仕方は、米国サブウェイのR&Dセンターと共同開発した専用デバイス「SUBマシーン」を頭にセットするだけです。平均5秒の速さであなたの脳波をスキャンして、気分にぴったりのサンドイッチを自動でカスタマイズします。ご提供できるメニューの数は約1000京通りあるといわれている、サブウェイのカスタマイズからお客様にぴったりのサンドイッチをチョイスいたします。カスタマイズの精度は驚異の98%! ぴったりな商品提供をご提供します。センシングの精度の高さから「潜在的な欲求」まで取り込んでしまうため、「いつもと全然違う」メニューになることもしばしばありますが、オーダーに納得いかない場合は、再スキャンも可能です。今回のトライアル導入を経て、「セットメニューの提案」までの実現を目指します」
脳波をスキャンして食べたいサンドイッチをカスタマイズできるって、これ、けっこうスゴイ。サンドイッチの種類だけでなく、パンを焼くかどうかも、野菜の量も、ソースの種類も、すべてお見通しってことだから!
再スキャンをして好みのサンドイッチが出るまで試せる
カスタマイズの精度は驚異の98%らしいが、気持ちの表層だけでなく「潜在的な欲求」までスキャンしてしまうことがあるそうで、そんなときは「いつもと全然違う」メニューになってしまうエラー(!?)があるという。
でも安心してほしい。納得がいかないカスタマイズ内容だった場合、再スキャンをして好みのサンドイッチが出るまで試せるようだ。
ちょっと意味がわからない
サブウェイが公開したSUBマシーンのプレスリリースには「さまざまなニーズにたった5秒で食べたいサンドイッチを自動でカスタマイズできる脳波オーダーシステム SUBマシーンをぜひ一度お試しください」と書かれているが、最後に「※4月1日はエイプリルフールです」とも書かれてる。ちょっと意味がわからない。
よーし、今からサブウェイにサンドイッチ買いに行ってSUBマシーンでオーダーするぞー! スキャン時にラーメンとかチャーハンを思い浮かべたらどうなるか試してみようかな!? うひひ。