人気漫画家・東谷文仁先生に「カレーを食べたくなる呪い」をかけられた結果

人気漫画家・東谷文仁先生といえば、作ったカレーライスの画像を自身の公式X(旧Twitter)に掲載していることでも有名な人物だ。

東谷文仁先生はカレーライスの画像を多数ツイート

東谷文仁先生は自炊したカレーライスだけでなく、さまざまな種類のレトルトカレーも食べているようで、カレー好きならば注目しておきたいXアカウントともいえる。たまにカレーライス以外の料理をツイートすることがあり、それもまた見ていて楽しい。

東谷文仁先生による「カレーが食べたくなる呪い」

そんな東谷文仁先生は、ときおり「カレーが食べたくなる呪い」と題してカレー画像をツイートし、世間に向けて呪いをかけることがある。事実、そのツイートを見るとカレーライスが食べたくなる。












ということで、カレーが食べたくなる呪いをかけられてしまったため、カレーを作ることにした。

とりあえずカレーの素はバーモントカレーの辛口。

なんとなくシャウが食べたい気分だったのでシャウエッセンも購入。

カレーに入れて一緒に煮込んでもいいが、今回はボイルすることにした。

カレーの肉は豚肉スライス。筆者の祖母の栃木県北部では、カレーの肉と言えば豚肉スライスだった。

よって、ブロック肉は「小中学生のとき友だちの家でご飯をいただいたとき」にしか食べられい希少なものだった。今回は懐かしさも感じて豚肉スライスを購入。

肉、炒める! 野菜、炒める! 煮込む! バーモントカレー入れる! カンタン! 完成!

こだわろうとすれば、とことんこだわれるカレーライス。今回は超シンプル。隠し味とか他の具とか何も入れない。何もしない。そのまま。




シャウはボイル。シンプルにボイル。ボイルしたら、あとは味付けなどせず、そのまま食べる。

茹でるだけでシャウは極上のシャウとなるのだ。シャウエッセンは神、いわゆるゴッド。

ついに完成カレーライス!

できたぁぁぁぁぁぁぁああああああああああぁぁぁぁぁーーーッ! カレーライス完成。食べる前から「絶対においしいやつ」的な感じがする。味見すらしてないが食べる前から「絶対においしいやつ」的な感じがする。

もう一度言う。食べる前から「絶対においしいやつ」的な感じがする。




シャウじゃなきゃヤだよ

シャウエッセンもイイ感じに仕上がっている。カレーと一緒に煮込まず、別々にしたことにより、カレーを楽しみつつ、シャウのピュアな味も楽しめて、味にメリハリができて良い感じ。

パキッとうまい! シャウじゃなきゃヤだよ。って思い人の気持ち、わかる。シャウじゃなきゃヤだよなぁ。うまいもん。



たまんないご褒美! カレーライス

カレーライスを食べる。これ本当に、心から、ウマイ。いつもの、ホッとする、食べれば食べるほど、食欲がわいてくる味。たまんないご褒美。

「家庭だけのカレーライス」っていうジャンルな気がする

なんだろう。外食でカレーライス食べても絶品だけど、この家庭向けのカレーライスって、なんか「家庭だけのカレーライス」っていうジャンルな気がする。家庭向けのカレーライスだから、家庭向けのカレーライスって感じるのだろう。家庭向けのカレーライスだから。

この味は店では出せない。いや、出せたとしても出さないだろう。それが家庭だけのカレーライス。守られし聖域。家庭の味は良いものだ。まあ、一人暮らしだが……、それでも家庭な感じのカレーライスはウマイ。東谷文仁先生にかけられた「カレーが食べたくなる呪い」は、まだ解けそうにない。


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