静岡の最強駅弁は「静岡弁当のあみ焼き弁当」かもしれない / 静岡市民も大絶賛

いや、これ、冗談ではなく、誇張でもなく、忖度でもなければ、利害関係でもなく、ストレートに、本気で、心から、一千年と二千年前から、マジモンの、ガチで、冗談ではなく、誇張でもなく、忖度でもなければ、利害関係でもなく、ストレートに、本気で、心から、一千年と二千年前から、マジモンの、ガチで、静岡において最強の駅弁かもしれない。JR静岡駅前の静岡弁当が売っている「あみ焼き弁当」だ

凄まじくエモーショナルな雰囲気

まず、紙で構成された、やや小さめのパッケージが神。凄まじくエモーショナルな雰囲気を放ち、目にする者、手にする者の心の琴線に触れる。昭和時代から続く、エモいパッケージの駅弁を彷彿とさせる。




いちばん人気の「豚あみ焼き弁当」

そしてもっとも魅力的な部分が「あみ焼き弁当」の食材構成だ。開封すれば、瞬時にビジュアルで驚かされる。米と肉。ただけれだけ。弁当箱には、米と肉以外に入っていない。たとえば、いちばん人気の「豚あみ焼き弁当」はホッカホッカの米の上に豚肉だけがぎっしりと敷かれている。あまりにも豚肉が多すぎて、米が見えない。

米と肉だけ。インパクト大。しかしながら、インパクトだけで人気が出るほど駅弁界は甘くない。米と肉だけで、じゅうぶん食べる者を魅了するおいしさがそこにある。静岡弁当が米と肉に一気入魂した結果が「あみ焼き弁当」といえるのだ。



ちなみに、「あみ焼き弁当」には豚肉と牛肉が存在。さらに豚、牛、牛ハラミ、牛カルビ、朝霧高原ポーク、静岡そだち牛、ふじのくにポークと細分化されている。食べたい肉を選び、とことん肉を楽しむことが可能なのだ。今回は「豚あみ焼き弁当」を購入。

「あみ焼き弁当」の肉一枚で無限に米が食えそう

食べればわかる、そのおいしさ。ビジュアルのインパクトに負けない衝撃波が味覚を包まれる。肉一枚一枚に、旨味が濃縮された濃密濃厚なタレが濃度最強レベルで染み込んでおり、それが米のほりかな甘味を一気に昇華させるのだ。これ、日本人ならば多くの人たちが経験している「しょうが焼きで白飯3杯はイケる」という衝動に近いものを感じる。「あみ焼き弁当」の肉一枚で無限に米が食えそう。

肉からタレが染み込んだ米も至高。肉の旨味も染み込んでいると思われる。それ、間違いなくおいしいやつ。よく米を見てみると、底の部分がすべてタレ色に染まってた。そうか、タレを敷いてから米を詰めているのか。手間暇かけている!!



<静岡弁当によるあみ焼き弁当の解説 / 公式サイトより引用>

「主役となるお肉は、熟練された職人の目と手によって1枚1枚丁寧に焼き上げています。お肉の厚みや大きさによって焼き加減が異なる為、手焼きにこだわっています。しっかりと網で焼いているので、お肉本来の風味を残しつつも、余分な脂分をしっかりと落としますので、老若男女問わずペロっと食べられます。また、冷めても柔らかい食感と食べ応えの両立を追求した結果、お肉の厚みをミリ単位まで調整するなど、細部までこだわりが詰まっています。お弁当箱一面に敷き詰められたお肉は圧巻の一言です」

日常的な食事として「あみ焼き弁当」を食べている

「あみ焼き弁当」のおいしさに魅了された静岡市民は、駅弁としてだけでなく日常的な食事として「あみ焼き弁当」を食べているようだ。わかる、わかる、わかりみしかない、わからざるを得ない。もし静岡市を訪れることがあれば、静岡弁当の「あみ焼き弁当」を食べてほしい。強く推したい。

店名: 静岡弁当
住所: 静岡県静岡市葵区両替町2-7-13

記事: コンビニエンスストア&グルメ情報ニュースサイト「コンビニ通信」

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