スマホでメタバースなバーチャル空間「バーチャルPayPayドーム」を体験した結果

どこにいてもスマートフォンで「福岡PayPayドーム」(福岡ドーム)に行ける!? そんなワクワク体験が楽しめる、ソフトバンクが発表した「バーチャルPayPayドーム」をご存じでしょうか。スマホやタブレット等でアクセスできるバーチャル空間、それが「バーチャルPayPayドーム」なのです。

・スマホのブラウザでアクセス

「バーチャルPayPayドーム」へのアクセス方法はカンタン。特別なアプリは必要ありません。ブラウザでアクセスし、自身のアバターを選択するだけで、まるでゲーム機やアプリで表現されたかのようなリアルなバーチャル空間に入ることができるのです。すごい技術だ。

実際にやってみましたが、立体的にリアルに表現された「バーチャルPayPayドーム」なのに、風景もアバターもヌルヌルとスムーズに動く、動く、動く！

ちなみに筆者iPhone12Proでアクセスしました。

自分だけでなく、他のアバターもたくさんいましたよ。どうやら他のユーザーのようです。そう、オンラインゲームのように「バーチャルPayPayドーム」の世界をみんなで共有しているわけですね。これは賑やかで楽しい！

スタート地点は野外ですが、目の前にある「バーチャルPayPayドーム」に入ることができます。すると……、「築地銀だこ」とか「PIETRO MIOMIO」とか「ラーメン海鳴」とか、実在するブランドがお店を出してる！これは楽しい。しっかりメニューを見ることもできました。

観客席に行ってみると、他のユーザーらが観戦していました。そう、実際の試合と準リアルタイムで連動して「バーチャルPayPayドーム」を楽しむことができるのです。

実際の試合の投球を準リアルタイムで「バーチャルPayPayドーム」内で表現しているのだとか。あの名物ともいえる応援方法「ジェット風船」を飛ばすこともできます。

しかもゲーム感覚でバーチャル投球体験も可能。これ、思った以上にリアル志向で凄かったりします。準リアルタイムでいま試合中の投手による投球を解析。投げられたボールの軌跡を、このバーチャル空間に再現しているのです。

すごい！そして楽しい。ちなみに、バーチャル投球体験は試合が行われている日にのみ体験が可能です。これ、アクセスして体験する価値のあるサービスだと感じましたよ！