
セブンイレブンの一部店舗で販売している「7’s キッチンボックス」シリーズをご存じですか? いつもの通常のお弁当とはデザインが違う容器に入ったお弁当で、いくつか種類があるのですが、特にカオマンガイのレベルが、コンビニで販売しているお弁当としては高すぎるのです。
ぎっしりと敷き詰められたジャスミンライスとチキン
このカオマンガイの素晴らしい点はいくつもありますが、開封した瞬間の薫りが、タイの風景が思い浮かぶほど、本場のカオマンガイと同様の薫りなのです。そして、ぎっしりと敷き詰められたジャスミンライスとチキン。添えてある春雨と人参も異国の雰囲気を感じさせてくれます。
タイでカオマンガイ弁当を食べているかのよう
チキンのカットは本場とは違いますが、カットの違いはさほど気にならず。注目すべきはチキンの肉質です。ほどよく柔らかく、そして薫りの良いジャスミンライスとのシンクロ率が高いのです。ナンプラーやチキンスープ、チキンオイルが本場感の底上げをしているように感じます。まさに、タイでカオマンガイ弁当を食べているかのよう。










ときおり食べる春雨の爽やかさと薫り
ジャスミンライスの水分量と言いますか、炊き上がりも至高。しっかりとチキンとナンプラーを吸い込んで一体化し、カオマンガイ感を高めて味覚に届けてくれます。そして、ときおり食べる春雨の爽やかさと薫り。これもまた、タイっぽさを演出してくれます。
「薫り」が重要なポイントか
食べ進めていて、ひとつ気がつきました。このセブンイレブンのカオマンガイ、「薫り」が重要なポイントであると。薫りでタイ感やカオマンガイ感を昇華させ、味のポテンシャルを高めている。これは期待して良いと思いますよ。今後も7’s キッチンボックスのシリーズに注目していきたいです。

