中華系のスイーツって甘美ですよね。特に冬や元宵節に食べられることが多い、中国の絶品スイーツ「湯円」または「水晶湯円」をご存知でしょうか。中国各地で愛されている団子スイーツで、台湾や日本の沖縄でも食べることができる魅惑の極上スイーツです。
水晶湯円は団子のモチモチ感と餡子の甘さを楽しむもの
湯円はもち米やタピオカ粉で団子を作るのがポピュラーで、温かくて甘いスープに団子が浸された状態で食べるのが一般的です。甘いのは甘いが、しつこい甘さはありません。つまり後味スッキリ。
団子のモチモチ感と餡子の甘さ、そしてスープのさわやかな甘さが味のグラデーションを作ります。そのおいしさ、たまりません!
爽やかな後味が楽しめます
甘いスープに浸されたスイーツは、中国や台湾、マカオ、香港だけでなく、タイなどアジア各地に存在します。固形のスイーツ自体には強い甘さがあるものの、スープのほのかな甘さによって爽やかな後味を生むのです。
日本国内で食べたい人はどうすればよい?
日本国内で湯円やその亜種を食べることは難しいのですが、提供している店が皆無というわけではありません。東京都内の中華料理店や、沖縄の一部では食べることができるので、どうしても食べたい人は水晶湯円があるお店かどうか調べてみてはいかがでしょうか。
日本でも食材は入手可能です
ちなみに、この湯円は手作りで作る家庭も多く、日本でも材料は入手可能です。どうしても食べたいが提供している店が近くにない人は、中華食材店などの店で購入し、手作りしてみてはいかがでしょう。
ちなみに、タピオカ粉を使ったほうがクリスタルのように透明感が出て美しく仕上がりますよ。どうぞお試しあれ。
記事更新 2023/03/29/