牛乳をとことん煮詰めると「蘇」という別の食品になる

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牛乳を煮詰めると「蘇」(そ)という別の食品になります。蘇は牛乳から水分を取り除いたもの。硬くてミルキーやチーズケーキのように香りがし、ビスケットのようにパキッと割れます。作り方はシンプルです。

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市販されている牛乳を鍋で煮詰めるだけ。牛乳は焦げやすいので、弱火でじっくり3~4時間ほど煮詰めます。

ヘラでかき混ぜながら煮ないと焦げるので、3~4時間ずっとかき混ぜながら煮る必要があります。

水分が無くなり、餅のようなネリ状になったら容器や皿に移し、かたちを整えてから密封し、冷蔵庫で冷やします(密封の仕方としてラップで包んでも良いです)。

完全に冷えたら出来上がり。手に持つとドッシリと重量感があります。

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その味は、僅かにしょっぱさがあります。バターから油分を取り除いた様な食感。甘さは無く、味のないビター感が続きます。日本酒やウイスキーなど、お酒のおつまみに最適と言えます。

砂糖を足して混ぜてから冷やせば、ミルキーに近いスイーツになると思いますよ。生キャラメルみたいな!!

・蘇を作った人たち

※蘇を作るいちばん重要なテクニックは、目を離さないでしっかり、じっくり、ゆっくり加熱すること。焦げないようご注意ください。


※当記事は2023年2月2日に更新されました

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