親族から家庭内暴力の被害を受け、メンタルだけでなく頭を縫うほどのケガをした女性が、Twitterで助けを求めるサインとして「ヘルプ画像」を投稿。そのヘルプ画像から状況を察した人が警察に通報し、無事に助けられるという出来事が発生し、話題となっている。
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・周囲の人たちに「助けてください」という意思表示
そのヘルプ画像とは、手のひらにマジック等で黒点を描いた写真。手のひらに黒点を描く行為には意味があり、声をあげられないDV被害者が無言のまま周囲の人たちに「助けてください」という意思表示をする際に使用されるサインだという。
黒点を描いた手のひらを他人に見せることで、無言のまま周囲の人たちに助けを求めることができ、声をあげられる状態ではない被害者を助けることに繋がるようである。
・インターネット上でも有効な行為
今回、親族からDV被害に遭っていた女性がインターネット上に手のひらにマジック等で黒点を描いた写真を投稿し、警察によって助けられた。リアル世界だけでなく、インターネット上でも有効な行為であることが判明したわけだ。
朝方酔った親戚のオッサンが部屋にはいってきて大暴れ。
集めてきたひめさねグッズをめちゃくちゃにされ壊されてしまった。
液タブ折られてiPadも破壊されてパソコンもキーボードが真っ二つ。。
しばらく絵描けない。
ボロボロになったひめさねぬい達がかわいそうで涙出る。
— ひづる@筆遅め (@sanemi82) March 8, 2021
ヘルプマークに気づいて通報してくれた方ありがとうございました！
— ひづる@筆遅め (@sanemi82) March 8, 2021
今朝家で暴行されてこの手のひらのマークで助けを求めるのを思い出してTwitterにあげたら、以前お取引きした方が警察を呼んでくれました。
住所書いて通報してくださいって書くわけにもいかないしダメ元でと思ったけど…
本当に助かりました。
これが知れ渡りますようにhttps://t.co/7u9KmoEJ28 pic.twitter.com/HOvQjTneeT
— ひづる@筆遅め (@sanemi82) March 8, 2021
お騒がせ、ご心配をおかけしましてすいません！
怪我は頭を縫ったくらいなのでピンピンしています。
心が苦しかったですが、たくさんの方の温かい言葉で救われました！
本当にありがとうございます。
書ききれないのでまた後日メモ帳で分を書かせて頂きますのでしばしお時間を下さい。。
— ひづる@筆遅め (@sanemi82) March 8, 2021
とにかく怖いんです。
何をされるかわからないので。
文字では伝えるのが難しい。
けどこう言った環境にある人が少しでも助かるようにとツイートした次第でした。
DVで苦しんでる方、保護してくれるシェルターもあるので、検索してください。
1人で悩まないで。
— ひづる@筆遅め (@sanemi82) March 8, 2021
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海外でDVに悩む女性がピザ屋に電話してると見せかけて警察に電話して、警察官はそれを見抜いて助け出したって話思い出した
— Łethe【れ〜て〜】? (@LeThEvav963) March 8, 2021
こんにちは！
お久しぶりです?♀️拡散ありがとうございます！
少しでも広がってくれるといなっておもいます。。ありがとうございます?
ぬいぐるみが血だらけになってしまい、フォロワーさんからお譲り頂けることになりました?♀️優しい言葉をかけて頂きありがとうございます?
— ひづる@筆遅め (@sanemi82) March 8, 2021
初めまして。
助かって本当に良かったです！
このマーク知らなかったので、教えていただきありがとうございます。
簡単に通報や警察という書き込みを見ると、まだまだ理解が深まっていないのだと悲しくなりますね。
そんな想像もつかなかったり、勇気が出ないのがDVです。— おでんはサッポロ瓶 (@16jbtufpZyu7Qxh) March 8, 2021
DV受けてる時に自分で通報なんか出来るわけないからこれはいいと思います。
DVされる日がわかってても警察はDVされたら電話して下さいって言ってくるので‥
ただ住所知ってる人がいることが前提になりますけど?— Ariete (@Ariete_gamezuki) March 9, 2021
朝、この画像見ていたのですがその意味を知らずに流してしまっていました…
とても大変な目に遭割れてしまったと思いますが、心身ともに本当にお大事になさって下さい。
弁護士等立てるとなるとまだしばらく心労等も続くのではないかなと思いますが、ご無理なさらないで下さいね。— なよ? (@nayosane) March 8, 2021
この知識が必要な幼い子供が大勢いるはず、そんな子達はこのTwitterを見ることが出来ない。
もっと色んな形で広めたいですね。— 舞鶴の白猫 (@methukiwaruizo) March 9, 2021
少し前に見た、加害者の目に見えないように手のひらを見せ、親指をたたむ→他の指をたたむサイン。
助けて
の意味だった。— あいまかづき 藍魔焔月 (@666ktsuki) March 8, 2021
#DV #DVサイン #暴力
因みに、万国共通のサインもあります。
パーの状態から、親指を折り、握る。 pic.twitter.com/wIUR5Eoqvk— Infinite-force (@jog_rider) March 9, 2021
あくまで私の考えですが…
近くに加害者がいる状況で、自分で警察に電話することは困難です。手のひらに点を書いて写真を撮ってツイッターにアップするのは無言で出来ますので、電話をするよりハードルが低いと思います。
私は部屋に加害者が来たときはスマホからチャットで第三者に助けを求めました— にゃーん (@ezinyan) March 8, 2021
初めて知りました。実家いた頃に知りたかったな。
多くの被害者に知れ渡るといいですね。— 清十郎 (@3yPPIE88vldtusM) March 8, 2021
おおなるほど！
さすがに
「黒点ツイート見て通報」
↓
「住所分からないけど通報した」
じゃ、警察も動けないですもんね。ありがとうございました。
勉強になりました— 綺羅鋼 (@hakaimasiro) March 8, 2021
かなり大暴れされてしまって大変でした?
ほんとに理不尽すぎるので壊された推したちの無念を晴らすために今回は弁護士さん雇って徹底的に懲らしめてやろうとおもいます。。
— ひづる@筆遅め (@sanemi82) March 8, 2021
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・ダイレクトに救助を求めることが出来なくなるケース
なかには「ダイレクトに助けてって投稿すればいいのに」「自分で警察に電話すればいいのに」と思う人もいるかもしれないが、DVに限らず、暴行被害に遭うと何もできない状態になったり、肉体的にもメンタル的にもダイレクトに救助を求めることが出来なくなるケースがあるという。
そもそも、ダイレクトに救助や通報を求めた場合、DV加害者が逆上したり、さらなる暴行の被害を受ける可能性も否めない。そう考えれば「手のひらにマジック等で黒点を描いたヘルプ画像」のインターネット投稿は非常に有効と言えるかもしれない。
・あなたの行動が人を救うことになるかも
今回は、インターネット上でひとりの女性が助けられたが、もし街でも手のひらにマジック等で黒点を描いた人がいたならば、それに気がついたあなたの行動が、その人を救うことになるかもしれない。
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もっと詳しく読む: 【話題】DVで危機を感じた女性がTwitterで「ヘルプ画像」投稿 / 察した人が警察通報で助かる(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/03/09/victims-domestic-violence-helped/
