プレイステーション5(PS5)が前代未聞の品薄状態となっています。需要に対して供給量が少ないのも原因としてありますが、特に問題視されている品薄の原因が、転売屋の存在です。どこで人生を間違えたのか、転売屋と化してしまった人間が自分の儲けだけを考えて、適正価格以上の値段で高額転売しているのです。
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・PS5の転売屋は小銭を稼いでいる守銭奴
他人のことなどどうでもいい、自分さえ儲かればそれでいい、他人がゲームで遊べなくても知ったことではない、子どもたちが遊べなくてもどうでもいい、そのような考えでPS5を高額で転売し、小銭を稼いでいる守銭奴、それが転売屋です。
・プロ転売屋とアマチュア転売屋
転売屋にもさまざまな種類があり、亜種も存在します。個人事業主や企業として転売業をしているプロ転売屋もいますが、ほかにもいます。幸運にもPS5を買うことができて「転売すれば儲かるかも?」と思ってネットのメルカリやヤフオクで転売したり、プロ転売屋に転売したりするアマチュア転売屋もいます。
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・適正価格よりも1~2万円ほど高値で転売
アマチュア転売屋はソフマップやヨドバシカメラ、ツタヤ、ヤマダ、ドキンホーテなどの抽選販売で手に入れたPS5をプロ転売屋に転売するパターンが多いようですが、2021年3月22日現在、適正価格よりも1~2万円ほど高値でプロ転売屋に転売しているようです。プロ転売屋はそれをさらに高値で販売しています。
・アマチュア転売屋からPS5を買い取るプロ転売屋
たとえば、アマチュア転売屋は家電量販店で約55000円で手に入れたPS5をプロ転売屋に約70000円で転売します。アマチュア転売屋からPS5を買い取ったプロ転売屋は約90000~100000円でインターネット等で販売します。もともと55000円のPS5が倍の値段で売られることもあるのです。
・鬼畜が鬼畜に売り餓鬼が買う
そんなに高額なのに買う人がいるの? と思うかもしれません。いるのです。高額でも正常な判断ができない人が買ってしまうパターンがあるのです。PS5を鬼畜が鬼畜に売り、餓鬼が買う。まさに最悪のパターン。守銭奴がはびこる地獄絵図がそこにあります。
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・あなたがPS5転売屋だと両親は知っていますか?
転売屋のパパとママは、転売屋に育てるために転売屋を生んだわけではありません。転売屋に育てるためにパパとママが愛し合ったわけではないのです。転売屋の祖父母も、転売屋の子孫を残そうとしたわけではないでしょう。
もしあなたがPS5の転売屋ならば、よく考えてみてください。もう一度言いますが、ママはあなたをPS5の転売屋に育てるために生んだのではありません。転売屋をこの世に送り出すため、苦しみを乗り越えて転売屋のあなたを出産したのではありません。
あなたが生まれたとき、まだヘソの緒が繋がっているあなたを受け止めた看護師さんも、数十年後にPS5の転売屋に育つとは思わなかったことでしょう。守銭奴になるとは思いませんから、生まれてくれたことを素直に喜んだと思います。
・善良な子どもたちから楽しみを奪う転売屋
最近は実家の両親に連絡をしていますか? きちんとママに、転売屋として活躍している事を報告していますか? まさか、善良な子どもたちから楽しみを奪う転売屋になっているとは思わないでしょうから、自分が守銭奴な転売屋と化してしまったことは両親に言わないほうが良いでしょう。
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・転売をやめろとは言ってない
転売屋を批判すると、「転売は違法じゃない!」「転売は悪いことじゃない!」「需要と供給の問題だ!」と涙目になって顔を真っ赤にしながら怒る転売屋がいそうですが、勘違いしないでください。誰も転売をやめろとは言ってないです。カスだと言っているだけで。ドス黒い魂に拍車をかけることを止めはしません。人生の方向転換は難しいでしょう。もう転売屋に育っちゃったんだから。人から楽しみを奪って生きる世界に身を投じた時点で。
・PS5転売屋の育て方
PS5の転売屋は、存在そのものが害悪、害獣、害虫といえます。ゲーム業界の経済を乱し、消費者のスムーズな購入を阻害し、ゲーム好きや子どもたちの楽しみを奪い、それをカネに買えて肥えていく鬼畜なのです。
どうしてPS5の転売屋になってしまったのか? 転売屋の両親、祖父母、親戚、甥、姪にじっくり話を聞きたいものです。説教はしません。どうすれば転売屋に育つのか、その育て方のノウハウを教えて頂きたいと思います。
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もっと詳しく読む: 【ゲームコラム】PS5の転売屋の皆さんに知って欲しい / ママはあなたを転売屋に育てるために生んだのではありません(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/03/22/ps5-playstation5-tenbai-news/
執筆: 桃色のガンダルフ